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ありのままの輝きを共に育む:保育園での新しい生活をポジティブに楽しむコツ

こんにちは、園長の野瀨です。新しい年度が始まり、保育園での新しい生活が始まりました。新しい環境に慣れるまで、不安がつきものですよね。この新たなステージで、親子がともに成長し、楽しみながら学び、保育園での生活を楽しむための秘訣について、保育園の立場からお伝えしたいと思います。


心配を前向きなエネルギーに変える


保育園での新しい生活には、保護者の皆さんにとって多くの心配がつきものです。朝のお別れの涙が心を痛めることもあります。給食は食べられているかな?お昼寝できているかな?など、お子さまが日々の生活に慣れるまでの過程で心配が尽きません。

でも、その不安や心配を前向きなエネルギーに変えてみませんか?お子さまが新しい友達や保育園での経験を通じて成長していく姿を想像してみてください。その期待や楽しみが、新しい生活をより充実したものにしてくれるはずです。

子どもたちの成長を心から喜ぶ


保育園での新しい生活において、子どもたちは日々成長しています。例えば、お迎えの時の表情や話す内容、園での活動に参加する姿などから、たくましさを感じませんか?その成長に対して保護者の皆さんも喜びを感じ、励ましの言葉をかけることで、お子さまの自信を育んでいただきたいです。

セイバンスマイルこども園では連絡アプリを導入し、お子さんそれぞれの日々の成長を写真付きで共有しています。その写真からも、お子さんの成長や笑顔を感じ取ってくださいね。

個性を尊重し、自分らしく輝く


保育園での生活は、お子さまが自分らしくありのままで過ごす場でもあります。新しい環境への適応には時間が必要であり、その過程でお子さまの個性やペースを尊重することが重要です。

保護者の方とお話しすると、家とは違う様子のお子さんもたくさんいます。保育園ではさまざまな経験を通じて成長し、家庭では安心して甘えたり、感情を表現したりすることで、お子さまの心が豊かに育ちます。ですから、お子さまのありのままの姿を受け入れ、自立していくことを支援することが重要です。このような保育園での経験は、お子さまの心の成長にとって貴重なものです。

ありのままでいいというメッセージを大切にする


保護者の皆さまにも、「ありのままでいい」というメッセージを大切にしてほしいと思います。親御さんもお子さまも、自分らしくありのままでいることが大切です。何かしらの不安や心配があっても、それを受け入れ、一歩一歩前進していくことが大切です。

多様な個性を受け入れる温かい環境


お子さまだけでなく保護者の皆さまや職員も含め、みんな個性があります。その個性を尊重し、お互いが自分らしくありのままでいられる環境を作りましょう。そして、お子さまには他の子どもたちの個性も尊重することを学んでほしいです。

保育園のサポートを信頼して心配事を共有する


最後に、心配や不安がある場合は保育園に相談していただきたいと思います。保育園の職員一同、お子さまと保護者の皆さまのために全力でサポートさせていただきます。
ささいなことでも構いませんので、保育園とのコミュニケーションを大切にし、安心して新しい生活を送れるようにしていただきたいです。

さいごに


新年度がスタートし、保育園での新しい生活が始まりました。親子ともに心配や不安を抱えることもあるかもしれませんが、その中には成長のチャンスが隠れています。

保育園での新しい生活を通じて、子どもたちが自分らしさを発見し、楽しみながら成長していくことを願っています。
ぜひ、この温かな保育園で、一緒に大切な成長の一歩を踏み出してみてください。


【園長プロフィール】
野瀨 直子(のせ なおこ)
約20年間、公立保育所・私立保育園・私立幼稚園・認可外保育園の他、ニュージーランドの幼稚園に勤務。
各園で、モンテッソーリ教育や右脳教育などに関わる。
私生活では、社会人の息子と大学生の娘の二児の母。
▼取得資格
BYBS非認知能力コーチ・受験メンタルトレーナー
JADP認定メンタル心理カウンセラー
幼児心理アドバイザー・食育アドバイザー

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