「鍼灸師としてどのタイミングで開業すればよいのだろうか？」

鍼灸師という資格を持っていると、開業権が与えられますよね。私自身も鍼灸整骨院勤務から独立開業という道を選びました。この記事では、３児の母鍼灸師がどんなタイミングで独立開業したのか？さらに、独立開業するタイミングを自身の経験を踏まえてお伝えしています。

【１】３児の母鍼灸師の筆者の独立開業のタイミングは？

こんな記事を書いているくらいだから、さぞかし考えて独立開業したんだろ？と思われるかな？と。実際の私の開業は、ドタバタ無計画での開業でした。どんなタイミングで開業したのか？それは、１人目を認可保育園を入れたい！と思った時に、親が二人とも就業していないといけないと知ったから。初めての保活で、そんな事全く知らなかったから、めちゃくちゃ焦りました。えっ？私も働かないといけないの？今からどこかに就職？それは嫌だな…（鍼灸整骨院で激務だったから良いイメージない！笑）
そしたら、自分で開業した方がいいな…！という事で、自宅サロンを開いたという経緯です。
つまり、保育園に入れる為だけに焦って開業した私なのです。笑

【２】どんなタイミングで開業鍼灸師になるべき？

そんな私なので、どんなタイミングで開業鍼灸師になるべき？という問いに答えて良いものか？という疑問も残りますが…。笑

相談１：独立したいと思っているけれど…

現在、開業鍼灸師として７日で５０万という働き方を実践し、同じ子育て世代の鍼灸師の方にもオススメしている身なので、
私のもとに、「独立開業したいと思っているんだけど…」というご相談もいただきます。
私が思うに、開業したいな！と思っているならば、独立開業してよいと思います＾＾
アメトーークの家電芸人の皆様も言ってます。「買いたい時が買い替え時！」と。ようは、やりたい！と思った時が独立開業するタイミングだということです。

相談２：独立したいが自信がない

このパターンとは別で、こんなご質問もいただきます。「いつかは独立開業して自分のお店を持ちたいと思っているのですが、まだ実力も経験も伴っていない気がして一歩踏み出せない」
このパターンの方も結構多いと思います。正直、独立開業鍼灸師になるだけが道ではないので、勤務鍼灸師として、しっかり働くという道も全然アリだと思います！でも、勤務鍼灸師だと、給料で収入の上限は決まり、時間にも縛られてしまう。この働き方が嫌だなと思うのであれば、やっぱり独立開業はオススメです。
話を本題に戻すと、このお悩みのポイントは、実力と経験が伴ってなくて、自信がないから独立できないという所だと思います。

ココで、私の話をさせてください！私が鍼灸師の免許をとったのが２７歳の時です。大学院まで行って遠回りしたのでアラサーで新米鍼灸師になりました！笑　その後、３度の妊娠・出産をし、ブランクだらけの私。
鍼灸業界には、めちゃくちゃ技術が高い先生もたくさんいるし、鍼灸師になったのも遅い、ブランクもありまくる私が技術でなんて、１ミリも勝てるはずがない！だから、私は技術で勝つことを辞めたのです。
私が、鍼灸界の重鎮達に勝てる方法は？を考えた時に、ここだ〜！というポイントで今、私は勝負をしています。それは、めちゃくちゃ話を聞き、何でお身体が今の状態かをあらゆる角度からカウンセリングし、保健室の先生（保健室のおばちゃん先生）のような立ち位置で、お客様の心にぐっと幅寄せするような立ち位置で施術をしています。

実力と経験は、目の前のお客様にどれだけ真剣に、どれだけ本気で向き合うかによって、ついてくると思います。お客様のお悩みに対して、今その知識がなければ、死ぬほど勉強すればいい。
本気で向き合わなければ、一生実力も経験値も上がっていかない。
自信はお客様がつけてくれると私は思っています＾＾

最後に：独立開業鍼灸師になるのに早い遅いはない！

今回は、独立開業鍼灸師になるタイミングは？について書いてみました。私自身のタイミングは、あまり参考にはならないと思いますが、もし独立開業のタイミングを迷っている、あなたの参考に、この記事がなっていれば嬉しいです＾＾

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