見出し画像

❾再入院で完全に元気に!石も流れて胆石と膵炎はおしまいです

2023年5月に、胆のう摘出手術をし、急性膵炎になり、大きな病院へ転院し、その後退院したのですが、7月下旬にまた入院して、退院しました。
といっても、予定入院です。

これまでのお話はこちらのマガジンにて。


今回の入院の背景

5月に急性膵炎になった時に、応急処置として、胆管(肝臓から十二指腸へ続く管で、食べ物が体に入ると肝臓から出る胆汁を送る場所)にプラスチックの管を体に入れる処置をしたんです。

そして、「膵炎が治ってきたのでその管を取り除く」というのが、今回の入院の目的。
弱っているところに処置をするのはちょっとよろしくないので、よくなっている時期まで待機していたわけです。

内視鏡だし、一日で終わるのかと思いきや、3日間の入院と知ってびっくり!
全身麻酔だし、その後の様子を見ないといけないので、ということ。

といっても、3日目の朝には退院だから、実質2日間ですね。


内科とはいえ、手術は怖い

外科と内科のそれぞれの手術の経験があるので、内科の全身麻酔のそういうのは楽!という認識があったのだけれど、いざ行くと、やっぱり怖い!

分かっているとはいえ、いや、分かっているからこそ?!「眠らされる」というのが、本能的に恐怖を感じるというかね。

理屈じゃないんでしょうね。

外科の時ほど体の負担はないにしても、術後はやたら眠いし(意識が戻ってからの看護師さんの説明は全然覚えてない)、ずっと頭がぼーっとするので、何もできない。

それに、今回に関しては、術前に頭痛が始まってしまって、その頭痛にも苦しめられました😢
(頭痛自体は普段から起こるものです)


手術自体は順調・・・でも「いじられた」違和感が

あっという間に眠りに落ち、気がつくと自分の部屋のベッドに。
(移動された記憶はほとんどなし&看護師さんがなんか説明していたような・・・)

当日は、一日中眠くて眠くて、頭が眠らされて、目を開けていられない。

夕方、息子の中学校から私のスマホに電話があったものの、大部屋で出るわけにはいかないし(電話する場所は指定された場所のみ)、着信は切り、なんとか夫へ「学校に連絡して」とメッセージを送るのみ。


そして、夕方、先生がいらして説明していただいたのだけど、胆管に入れていたプラスチックの管を取り出す時、5月に急性膵炎を引き起こした張本人の胆石1個がいたそうで!!(コイツが犯人)
(こいつが、胆管の出口(=膵臓から出る膵液の出口)に詰まり、急性膵炎を起こした)

写真を撮ろうとしたのだけれども、ヒューっと流れていってしまったとか。

まぁなので、石は全部いなくなったということで、これで安心できるわけです。

あ、ちなみに、最初に胆のう摘出手術をした病院の先生いわく、
【胆のうを摘出する際に、造影剤を入れて胆管の中まで確認する、というのをやれば、その石が見つかったはずだが、今までも流れてるし、大丈夫かなと思ってやらなかった】だって!

えー!先生!そこはやってほしかった!
そしたら急性膵炎にはならなかったんだけど!?

百戦錬磨の先生らしいんだけど、それを聞かされた患者としては、なんというか・・・。


患部の痛みスタート&まさかの発熱!

手術の翌日、徐々に患部にちょっと違和感を感じる・・・。
そのうち、あれ?・・・もしかしてちょっと痛い?
少しだけど、悪化してるかも?😨

そして、その夜、なんと38度超の熱が!😲
看護師さんもびっくり!
「とりあえずマスクしてください」
と看護師さんに言われ、その後、血液検査やらなんやら。

翌朝の早い時間で少し低めの熱になり、そのうち平熱に。


病院にいる=「ケアが必要な弱った人としての私」になる

そして、入院3日目の朝。
出勤した先生から説明が。

血液検査の結果としては、異状はないとのこと。
おそらく、管を取り出すときに、菌が入ったのだろうと。

内視鏡が腸を通っていくのですが、その時に、腸からの菌が入ったとかなんとか。
(あくまでも先生の見解です)

その場合は、薬を飲んで菌を退治するしかない。

なので、もう一日病院で過ごしてもいいし、このまま退院して家で様子見てもいいとのこと。

夜に熱が出やすいけれど、日に日によくなるはずって。

どうしよう??
万が一悪化した時に、病院にいた方が安心??

迷う・・・。

でもね。
病院って、そこに入院しているだけで、なんだか弱るのですよ。

パジャマ着て、ベッドにいて過ごしているってだけで、歩くのもなんだか腰が引けてヨタヨタだし、気も滅入るし。

前回退院した時、外の世界に出たとたん、
「あれ?なんか思った以上に私、元気じゃない?」
ってなったんですよ。

思ったより歩けるし、ご飯も割と食べられるじゃん!
って。

やっぱりね、「病院に入院している → 私は弱っている」という認識を、無意識にしてしまうのでしょうね。

それを考えたら、熱が出るくらいで、しかもこの先回復の方向なら、家で過ごした方が断然元気になれる!!と思ったんです。

で、予定通り、3日目の午前に退院しました。

その後ちょっと軽く熱が出たくらいで、あとは回復に向かったし、患部の痛みもなくなりました。

今は通常通りの身体に!

どんな環境に身をおくかって、大事!

置かされる、ではなく、自分が置く、というのがね。


退院して通常通りの生活に

たった正味2日の入院時間だったけど、筋力は落ちて、洗濯物を持って家の階段を上るときに、おばあさんみたいな声が出ちゃったけど(笑)、ひとまず一段落。

経過観察として通院はあるけど、悪いところは全部治した!!!

これも意味があると思ってるので、この先は、明るい未来しかない!!✨

新しい出会いもあり、新しい道も歩き出しており、気持ちだけでなく、本当に明るい未来になるんです。ワタシ💗

準備ができたらお知らせしますね。

これからも、応援よろしくお願いいたしますね💗

ととのえリスト 河本恵里子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?