プログラミング初心者が陥る罠と挫折が少ない勉強法について

こんにちは。お盆休みも今日で最後ですね。。。1週間前に戻りたいとしみじみと思います。

今日はプログラミングを学びはじめのころに、陥りやすい誤った勉強方法と挫折の少ない勉強方法について紹介します。

全てを理解し、暗記しようとする

用語や文法を1から学んでいきますが、全て理解して、暗記しないといけないと思っていませんか。たとえばよく初心者で学ぶ代表格であるC言語の場合、変数の型やそれぞれの型の違い、ファイルの入出力方法や仕組み、標準関数の使い方など、たくさん学ぶことがあります。これを学び始めのころに全て理解して、暗記するのは、ほぼ不可能に近いです。

覚えることには越したことはないのですが、プログラミングに暗記は必要ありません。初めは感覚的になんとなく理解できればいいですし、理解できなくてもいずれ分かるだろうというぐらいでいいのです。しかし、学生時代、試験中心のカリキュラムだったため、無意識に全てを理解して、暗記しないといけないと思ってしまいます。

そして分からないところが多くなっていき、プログラミング=難しいものと思い、自分には向いていないと挫折してしまうのです。

挫折が少ない勉強方法とは?

いきなり、何かを作るのが一番良い勉強方法です。よく売ってある初心向けの分厚い参考書は、後で購入すればいいです。それよりも何か作りながら、プログラミングを学んでいく本を選ぶといいです。作っていきながら、プログラミングって面白いな、楽しいなと思うことが、一番大事なのです。

また、初めはCやC++には、手を出さないほうがいいです。僕のお勧めはVBAですね。ネット上に分かりやすいサイトが多いので、分からないことがあって調べてることになっても、書いてる内容を理解しやすいのと、エクセルは今後、仕事で使用する機会も多いので、VBAを学んでおいて損することはないと思います。

ある程度、プログラミングに慣れ親しんだあとに、自分が本来学びたかった言語に挑戦したり、知識の深堀りをして理解を深めていくのが、上達への近道です。

プログラミングの世界はとても広いので全て網羅するのは難しいです。なので実務では、必要となったときに、必要な知識を学ぶという後追いになるのが当たり前です。知識だけあっても、使わなければ意味はありませんし。

おわりに

本屋に行けば、作って覚える系の本がたくさんあります。VBAをお勧めしましたが、言語問わず面白そうだなと思った本を買ってみて、一度手を動かしてみるといいです。

好きこそ物の上手なれという言葉があるように、まずはプログラミングを面白いな、楽しいなって思うところをまず目標にしてみてはどうでしょうか。

今日はこれで。ありがとうございました。

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