11月中旬に、ハノイ市で行われたハノイ日本祭りにブース出展し、「ゲアン省特産品紹介」を行いました。
ずっとやりたかった企画を、日本企業さまにご協力いただき共同出展という形で叶えることが出来ました！

同時期にボランティア総会があり、総会の運営と今回のイベント出展の準備でバタバタしていて、noteを書く余裕がなく。
どちらもつつがなくおえることができて、ほっとしています。

【やることになった経緯】
実は去年の秋頃から、任地であるゲアンの特産品を集めてハノイやホーチミンで場所を借りて、販売会をしたいよね、という話を当時いた同僚隊員としていました。
簡単な企画書を書いて同僚にやりたいと説明したり（勝手にやりな的な反応でした笑）、ハノイに行った時に協力していただけそうな日系のお店に伺ったりしたのですが、中々実現できず。
そうこうしているうちに、同僚隊員は任期を終え、私の任期も半年を切ってしまいました。
このまま何もできずに任期を終えるのに焦りを感じ、任期が残り5か月となった今年の9月頃、ハノイにいる同期隊員に相談し、その後沢山の方にご協力いただき、ハノイ日本祭りの企業協賛ブースに出展する運びとなりました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

【ブース出展の内容】
やったことは主に以下の3つです。
・ゲアン省特産品の展示
・特産品の試食&試飲会
・特産品を使用したレシピの紹介

今回は諸事情で販売ができなかったのですが、ゲアン省の認知拡大、市場ニーズを把握する、という目標はある程度達成できたかなと思います。

今回出展した日本祭りは来場者の割合が例年、ベトナム人4割、日本人6割なのですが、ゲアン省出身のベトナム人も何人かブースにいらして、ゲアン商品をなつかしがってくれたのが印象的でした。
特に、ヴィンオレンジ(ゲアン省で栽培されている固有のオレンジ)とネプカム(紫色のもち米を発酵させて作ったお酒、甘い)は試食&試飲をしたのですが、日本人にもベトナム人にも評判がよかったです。でも今はゲアン省周辺でしか知名度がないし出回ってもいません。
今回の出展で「こんな商品がゲアンにあるんだよ」という紹介はできたのですが、今後はそもそも商品へのアクセスの仕方や、商品のブランディングとか、流通網の確立など、やるべき課題は沢山あるなと思います。
またボランティア主体で動いてしまったので、1年半以上活動してても本当に難しいことなのですが泣、もっと同僚とか生産者さんと一緒にやりたかったです、、、。

【終わりに】
まとまっていないのですが、とりあえずイベント出展したよ！とだけお伝えしたく、書きました。
1月に任期を終え帰国するので、最近はもっぱら帰国に向けた準備をしています。
とりあえず再来週、配属先での帰国報告会があるので今準備をしています。どうにかなりそうです。
本当は就活や院試準備をしたいのですが手がまわらず。あせっています。
下書きにたまってる生産者訪問の記事も公開したい。
終わり