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ビル・ゲイツが出資する『太陽光ブロック計画』これから大患難時代?

私達が留意しておかなければいけないのは、地球温暖化より寒冷化です。

火山が噴火すると火山噴出物が成層圏まで吹き上げられ、地球に入る太陽光が1.5%ほど減少し、各地で異常な低温が発生するという研究結果があります。

ビル・ゲイツが地球温暖化防止の一環で始めたのが、太陽光を遮断して作物を凶作にし人口削減する計画の一環ではないかと穿った見方をして考察してみました。人工雲で太陽光を遮って温暖化を止める方法なのだそうです。
しかし、これは現実的に可能なのでしょうか?人工の雲であれば雨になって地表に落ちてしまえば太陽を遮る効果は限定的ですが、噴火により成層圏まで噴火物が舞い上がった場合、数年間以上もの長期にわたって地球の気温がるというのはあり得ることなのです。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8887973c50dc41bfad8cbf30a1a3e64869dc7529

噴火と冷夏の関係。今年は特に火山噴火が多かったように思います。
2023年12月になってアイスランドで火山噴火があったばかり、その前は、インドネシア・マラピ火山の大噴火、3月には、インドネシア・ジャワ島で火山噴火、日本では桜島で噴煙が観測され、イタリア・シチリア島のエトナ火山が噴火し、ロシア・カムチャツカのシベルチ火山噴火もあったようです。巨大な噴火は、2022の1月にフンガトンガ・フンガハアパイ火山の噴火があります。巨大噴火が及ぼす影響は1から4年であるようです。

2022年1月15日に大噴火した、「フンガトンガ・フンガハー パイ」。 の巨大噴火は、噴煙の半径260km、 高さは20km に及ぶという、近年で最も大きな噴火でした。
火山噴火は観測史上最も高いところまで噴火物が到達していましたが、この噴火による寒冷化は今のところ起きていないようです。
このフンガ・トンガの噴火が自然のものであったかどうかは議論が分かれるところですが、噴煙が成層圏まで舞い上がり、気圧が地球を一周して日本列島にも影響を与えている様子が良く分かると思います。

https://00m.in/OoYau
https://i.ytimg.com/vi/6p36fTqK2qk/mqdefault.jpg
https://00m.in/lvFQY

2 火山噴火の代表的な例

2 火山噴火の代表的な例

 1670年以後について、大規模噴火後に東北地方で大冷夏による凶作・飢饉は 約90%の確率で発生しているが、広範囲の大凶作・飢饉が起きなかったのは 1707年12月16日の富士山の宝永噴火と、1815年4月5から11日のタンボラ噴火がある。 ただし、宝永の噴火によって現在の静岡県や神奈川県では噴石・降灰の堆積による 耕地の埋没により飢饉が生じた。

1783年6月8日、アイスランドのラキ火山の噴火と天明の飢饉
 浅間山が噴火した1783年には、6月8日にアイスランド南東部でラキ火山 が噴火し、火山ガスは世界中に広がった。ヨーロッパ諸国は異常気象と なり食糧価格の高騰を引き起こし、フランス革命の遠因になったとも言われている。

 日本では1783から1786年、(天明3から6年)に各地で大飢饉が発生し、数十万人に およぶ餓死者をだした。このため、百姓一揆や打ち壊しが各地でおこった。

1835年1月20日、中米ニカラグアのコセグイナ火山の噴火と天保の飢饉
 仙台、伊達藩の一門、涌谷城主伊達安芸の家臣の花井安列の天候日記によれば、 天保6年、(1835年)4月1日付けに、このころ毎朝異常な朝焼けが見られるとある。 これは1835年1月20日に中米ニカラグアのコセグイナ火山の噴火によるもの と推定される。その翌年の天保7年、(1836年)は大冷夏となった。

 天保の飢饉は天明の飢饉と同様に、数十万人が餓死し、百姓一揆、打ち壊しが 続発した。江戸時代の後半の人口は現在の3分の1であった。いかに悲惨な状況 であったかが想像できるであろう。

1991年6月15日フィリピンのピナトゥボ火山の噴火と平成の大凶作
 ピナトゥボ火山の噴火の2年後の1993年、(平成5年)夏は大冷夏となった。 全国的なコメの不足により「平成の米騒動 」が生じた。

https://ieei.or.jp/2022/02/opinion220218/

2022年1月15日に大噴火した、「フンガトンガ・フンガハー パイ」。 の巨大噴火は、噴煙の半径260km、 高さは20km に及ぶという、近年で最も大きな噴火でした。
火山噴火は観測史上最も高いところまで噴火物が到達していましたが、この噴火による寒冷化は今のところ起きていないようです。
このフンガ・トンガの噴火が自然のものであったかどうかは議論が分かれるところですが、噴煙が成層圏まで舞い上がり、気圧が地球を一周して日本列島にも影響を与えている様子が良く分かると思います。

ビル・ゲイツがそこまで計画しているかどうかは不明ですが、日本で噴火した場合、住民の大量死や深刻な寒冷化を引き起こす『破局噴火』のリスクのある火山をご紹介します。

https://toyokeizai.net/articles/-/642292?page=5
https://toyokeizai.net/articles/-/642292

日本国内では、巨大カルデラ噴火を起こした火山は7つあり、そのうちの4つが九州に集中している。なかでも最大のものが、熊本地震で活発化が懸念される、阿蘇カルデラだそうです。万一、噴火した場合は、日本全体に、壊滅的な寒冷化を引き起こすのです。

核爆発が原因か、二酸化炭素地下圧縮が原因か。

ビル・ゲイツが巨大資本で火山噴火ができるかどうかは定かではありませんが、CO2削減による補助金政策で、日本で盛んにおこなわれている二酸化炭素の地下貯蔵、圧縮実験などは今すぐやめるべきだと思います。

https://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=27


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