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071:沖縄本島一周サイクリング(DAY2)

 二日目は、名護にある日本ハムファイターズキャンプベースのホテルからの出発。今日は天気良さそう。

BIG BOSS

 昨日と違い風も穏やかなので、途中記念撮影スポットで撮影タイム等を設けつつ、

 最初のエイドステーション、元部へ。その後美ら海水族館はする―しつつ、その先にあるフクギ並木でティータイムを兼ねた休憩。

有名なフクギ並木
かきごおり
やっと沖縄らしい天気に

 それにしても実感するのはやっぱり、観光客の数の少なさ。この季節の平日故と言ってしまえばそうなのかもしれないが、スルーした美ら海水族館にしてもその先のフクギ並木にしても、自分がこれまで訪問した中で一番の観光客の少なさ。人が多ければ多いで「何でこんなに人がいるんだよ!(お前もその一人な)」となりがちだが、人が少なければ少ないで寂しさを感じてしまうのは我ながら自分勝手だなあと思いつつ、ツアーはさらに北へ。

 古宇利島まで自転車で渡りつつ、

 お昼ご飯で頼んだ「カニ汁」のカニの大きさに動揺しつつ、

 やんばるの自然の雄大さを勉強しつつ、
(ちなみに沖縄本島の北部は「赤土」で形成されており、水が溜まりやすい土壌もあって沖縄本島住民の「泉」となっているそう。逆に南部は石灰岩で形成されておりパイナップルなどの作物も育ちにくいそうな)

本日のお宿「OKUMAプライベートビーチ&リゾート」に到着。

 沖縄本島でここまで北上してきたのは初めてなんだけれど、ここまでくるとレンタカーも少なく、「ザ・リゾート」的な沖縄のホテルとは一線を画している感じ。ひっそりとビーチリゾートを満喫したい人向けのホテルという感じ。イメージとしてはカヌチャに近いのかなあ。

部屋の感じはこんな感じ
ホテルの人が施設説明をしてくれます

 今晩の夕食は「各自自由に」ということだった。他の参加者は「コンビニでご飯買って部屋で食べる」という合理的な人もいたが、私としてはせっかくリゾートに泊まっているので、ということでホテルのレストランで食事をとった。

偶然同じ時間に予約をしたツアーの参加者と「じゃあ一緒に食べましょう」ということで同じテーブルでお酒を飲みつつ、お互いの素性をあたかもタマネギの皮を一枚ずつ剥いでいくように明かしてゆく。

 これもこういったツアーの醍醐味なんではないか?ということで、また明日の健闘をお互い祈りつつ部屋に戻った。日を追うごとに参加者同士の理解が深まってゆく。これがツアーの醍醐味であり、多分スポーツツーリズムの根幹となる部分なのではないかと感じた次第。

 また明日。

本日の走行距離:約75キロ

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