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【合格体験記】初学者でも合格間違いなし!?Taleau Desktop Specialistオススメ勉強法

こんにちは!noteをお読みいただきありがとうございます。
SMKT事業部の高梨です。

今回は先日取得したTableauの資格、Tableau Desktop Specialistの勉強法や受験レポートをお届けいたします!

《こんな方にオススメ!》
・これからTableau Desktop Specialistを受験される方
・勉強の仕方がわからない方
・どんな問題が出題されたか知りたい方
・テストセンターでの受験の流れを知りたい方
etc・・・

そもそも、Tableau Desktop Specialistの資格や試験についての概要や申し込みの仕方を知りたい!
という方は、是非下記の記事をご覧ください。


1.はじめに

Tableau Desktop Specialist資格は、使用経験3カ月以上の方を対象としています。
かくゆう私も、別のBIツールの使用経験はあるものの、受験時のTableau歴はちょうど3カ月程度。
ちゃんと試験に受かるかな?なんていう不安も少々ありましたが、結論から言うと無事合格することができました。

他の合格者のブログなどを見ると、Tableau歴3カ月未満の方でも合格しているケースもありました。
つまりは、Tableau Desktop Specialistは初学者でも基礎をしっかり身に付けていれば合格できる、ということです!

ちなみに受験日までは仕事終わりの時間を使って2週間程度、20時間程度勉強しました。
語学と同じで無理なく毎日少しずつ・・・がベターです。


2.オススメの勉強法

まずはおすすめの勉強方法についてご紹介いたします。

2-1試験ガイドをチェック

試験の申込をして、いざ勉強するぞ!と意気込んだものの、なにから手を付けてよいのかわからず、
公式HP上に掲載されている準備ガイドにて試験範囲を確認するところから始めました。
 
以下のページに『試験内容』と対象の『領域』が掲載されています。

領域の一覧を見ると、一見なんだか範囲が広くて難しそうに感じますが、基礎的な内容に絞られています。


2-2 合格体験記を読み漁る

範囲を把握した後は、検索魔のごとく、さまざまな合格記や試験レポートを調べて読み漁りました。
『Tableau Desktop Specialist 合格記』、『Tableau Desktop Specialist 勉強方法』といったキーワードでネット検索すると、色々な方の記事を読むことができます。

ですが、個人的には弊社の過去記事がシンプルでわかりやすく、私も試験前に何度も読んだので宣伝抜きにおすすめです!


2-3 Udemy基礎学習&過去問を解きまくる

合格記を読み漁るうちに、なにやらUdemy(オンライン講座を購入できるプラットフォーム)でTableauの講座があるという情報を掴み、Udemyで検索。
するとTableauの基本操作の講座はもちろん、資格の過去問集を発見!
実際に購入して受講したのは以下の講座です。

①データサイエンティストを目指す人のための『ゼロからのTableau入門』

《おすすめポイント》
データ接続からVizの作成、ダッシュボードの作成などを基礎から徹底的に学べます。
全11時間の動画に加えて、演習問題も付いてボリューム満点です!
講師の説明が丁寧でわかりやすく、初学者に特におすすめです。
試験の2週間ほど前からこちらの講座を隙間時間に視聴して、基本をおさらいしていました。

②【Tableau Desktop Specialist】最短で合格するための試験対策問題集

《おすすめポイント》
実際の試験のようにチェックボックス式で、全4回分の問題を繰り返し解くことができます。
問題の再現性が高く、各回の正解率80%前後を目指せば、試験合格間違いなしです。

ただし、掲載されている4回目の過去問集は、問題文では複数選ぶ指示がないのに、正解は複数選択が必要だった問題がちらほらあり、75%以上正解するのはなかなか難しいことが少し残念でした。
その点を除けば、正直、資格試験対策の神教材といっても過言ではないです!

実際に試験の1週間ほど前くらいから、毎日この過去問を1回30分くらいかけて解き、間違えた部分のガイドを読んで理解する、を繰り返しました。
全問に対して、説明や詳細リンクが掲載されているのもありがたいです。

ご紹介したどちらの講座も、月に3~4回ほど行われているUdemyのセール時であれば2000円前後で購入できます。
コスパ最強の講座ですので是非。


2-4 ヘルプで知識を補う

過去問である程度点数が取れるようになったら、知識が不足していると感じている範囲を重点的にヘルプで確認します。
試験にはデータに関するマニアックな問題もありますので、理解しきれない部分は最悪、丸暗記します。


2-5 Tableauを操作する

傾向として、1つの目的に対して違う手順のやり方を複数選択させる問題があるので、実際にTableauを操作して再度確認しておくとよいです。

《例》
・シートやピルの名前の変更
・ディメンションとメジャー、連続と不連続の変換
・グループ、階層、セット、計算フィールドの作成
・並び替え
・書式設定
etc・・・

これらのアクションを行うにあたり、どんな手順のパターンがあるのか把握しておくことが大事です。
また、ツールバーアイコンの記号をクリックすると何ができるのか、メニューの中身なども合わせて確認しておきましょう。

このような5つのプロセスで、前日まで試験対策を行いました!


3.試験を受けてみて

3-1 当日の流れ

オンラインでも試験を受けられますが、予期せぬ回線トラブルなど無いよう、テストセンターで受験しました。
試験までの流れとしては、

テストセンターに到着

Tableauの試験であることと名前をスタッフに伝える

注意事項が書かれた紙などを渡されるので、同意書に署名をして受付へ

身分証の提示による本人確認と写真撮影

ロッカーに荷物を預ける

入室

案内されたPCで本人確認を行い、試験開始

という流れになっており、13時からの試験予定でしたが、12時半過ぎにテストセンターに着いて、12時50分くらいにはテストを受け始めました。
30分前から入室可能ということでしたので、ロッカーに荷物を預けた後であれば予定開始時刻前でも受験することができるようです。
入室前にはポケットに何も入っていないか、数ミリを超える大きなモチーフが付いたアクセサリーは外すようチェックされます。


3-2 当日出た問題

席について、画面をクリックしたらすぐに出題と同時に1時間のカウントが始まります。
問題は4~5択になっており、わからない問題や後で解きたい問題は、レビューボタンにチェック→レビュー一覧で確認することができます。

出題された問題の一例としては、
・適切なグラフ形式を選ぶ問題
・メジャーとディメンション、不連続・連続に関する問題
・該当のオプションやメニューから使える機能に関する問題
・正しい計算フィールドの記述を選ぶ問題
・保存形式に関する問題

その他、ダッシュボードやストーリー、アクション、マークやアイコンの役割、データ接続に関する問題などが出題されました。
予め過去問に取り組んでいた甲斐もあって、最後までさほど迷うことなく回答することができました。

それと、毎回出題されるか不明ですが、選択肢を複数選ぶ必要があるのに問題文に書かれておらず、選択が不足している問題として自動的にレビューに入っている問題がありました。
選択肢を追加して回答したところレビューから外れたので、レビューを使っていなくても最後にレビュー一覧はチェックしましょう。


3-3 試験の結果

見直しを含めて入室してから30分後。これ以上見ても仕方ないと思い、ドキドキしながら終了ボタンを押しました。
結果、画面にPASSの文字とスコアが表示されていました。…無事合格です!
スコア表を受け取り、ロッカーから荷物を出して13時半にはテストセンターを出ました。

スコアは、1000点満点中750点以上で合格ですが、986点で合格することができました!
予想よりも高く、むしろ残りの14点はなにがダメだったのか教えて欲しいくらいです笑
過去問をひたすら解く+αの対策が効果的だったようです・・・!

今回はTableau Desktop Specialistの資格取得に向けた、おすすめの勉強法と当日の流れなどをご紹介しました。
Tableau歴に関わらず、しっかりと基礎を身に付け、過去問などで対策を行うことで、誰でもきっと合格間違いなしです。
是非参考にしてみてくださいね!

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