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〜何故アメリカの医師国家試験を勉強しているのか分からなくなる〜part6 4年かかったUSMLE Step1


7🌔USMLEを受けるモチベーションの喪失


7-1🚨医学英語を勉強すると言う目標は達成されている。

2021年度は4年生として生活を続けながら
学内で英語の学習グループを発足したり、
First Aidの通読会を企画したり、
Robbinsという病理の教科書を読むのがいいと聞いて
輪読会に参加したりと積極的に課外活動をしました。(全くついて行けなかったなー…)


自分ひとりでの学習にとどまらず
誰かと勉強することの楽しさを覚えた時期でもありました。

Rxで学んだ知識を
自分の中にとどめておくのは勿体ないという気持ちも
大きくあったように思います。

またそれと同時に、そもそもの学習のスタート
USMLEに合格がしたいという気持ちではなく
英語の学習をしたいという気持ちでしたから、
そういった課外活動で徐々にではありますが
当初の目的が満たされていっていました。


ということで、USMLEの合格に4年間かかってしまった最大の原因は


🚧USMLEを受験して海外に行きたいわけじゃなくて、勉強を通して自分の生活が豊かになれば、、、


というふんわりした認識で勉強をしてきたことでした。

USMLEに合格していく同学年の学外の友人
みんな合格を見据えて走っていたのに対して
自分はかなり甘い気持ちで走っていたように思います。

7-2✅試験を勉強するということ

今は
試験を勉強するなら最後は結果が全て
と思うようになりました。
誰かを助けながら合格するなんてことを思っていると
とんでもない茨の道が待っている。

せっかく勉強した内容を
後輩や今後USMLEを受験する人たちが苦労しなくていいように
いい形で残しながら走りたい

それが当時の最大のモチベーションであった自分は
「自分の合格に」不必要なことをたくさんしていました。
(しかしこの記事を書けていることは当時の努力があったからに違いないのです…😓)



Ankiのカードを問題集の単元ごとに作ったり
ANKIの機能を追加したり。
First Aidに、勉強会に使えそうな問題をせっせと貼り付けたり。
後輩たちの合格の再現性を上げるためと銘打って
Chromeの拡張機能や勉強アプリの使い方を調べたり。



もちろん無駄とは言いません
しかしすべてが上手くいっているときはいいですが、
普通に走るよりも数倍のエネルギーを要しますから
相当な能力がないとできません。
結果的には自分はこちらにエネルギーを奪われ
牛歩の如き歩みとなってしまいました。

なので、みなさんも試験を受験する際は
自分の合格を最優先に設定するという
確固たる決意をもつ必要があります。


僕にはおそらくそこまでの体力がなかったのに
そこに手を付けてしまったからこそ、
この任務に苦しむことになりました。


7-3🚧勉強会の解散:4度目の勉強の中断

先程まで述べていたように
自分はいくつか勉強会を開催していたのですが
所詮は学生の開催する勉強会でしたので


継続して勉強できたのは実質10ヶ月ほど。
2021年の3月から2022年の1月~2月まで
勉強会の運営の大変さや、
自身の勉強の遅れ
自分の継続力のなさから、

勉強会を継続できなくなり
いくつも自然消滅してしまいました。

運営は運営担当者として誰かにお願いして
自分は演者に徹するべきでしたが
そういった人員配置の能力ノウハウも持ち合わせていなかったため
消滅させてしまいました。


もし勉強会を企画する方は仕事の分散や
得意不得意を見極めて人員を配置することに
死力を尽くすとよいかと思います。


こういった背景から
USMLE自体を学習するモチベーションも徐々に失われていき
勉強をしなくなってしまいました。

こういった自分の行動を振り返ってみて感じるのは、
USMLEの合格には本当に継続力が必要だということです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回の記事はここまでにしようと思います。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
それぞれの生活とそれぞれの挑戦があります。
みんな、日々を戦っているだけで本当にえらい!
ここから応援しています🎌

次回の記事は



でお送りしようと思います。
疲れた時はまず休憩!

ではまた!


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