日常のモヤモヤ -「さん」「くん」の使い分け編-

こんにちは!SMUAのろいです♠️
セクマイの中でもマイノリティと言われているXジェンダーとして、SMUAで活動しています。
今回の記事では、私が日常で気になったこと・モヤモヤしたことを書いていきます!
ぜひ最後まで読んでください〜

呼称のあれこれ

最近私が気になっているのは、「呼称」です。
さん、くん、ちゃん等色々ありますよね。
性別によって使い分けることが多い呼称ですが、セクシュアルマイノリティへの配慮として一律に「さん」付けすることも増えてきました。

私が所属する大学でも、昨年度から「性の多様性に関する対応ガイドライン」が設けられ、呼称についても「さん」で統一することが推奨されています。

ただし、実際に講義を受けているとあまり浸透していない印象を受けます。
義務ではなく推奨だからという理由もあるのでしょうが、まだまだ「さん」「くん」で使い分ける先生も多いです。

大学院生がTAとして参加する講義でも呼称を使い分ける院生もいて、まだまだ学生の間でも浸透していないんだな、と感じます。

使い分けよりも…

ここで私が気になる・モヤモヤすることは、呼称を使い分けることそのものよりも、使い分けた結果周りの空気がざわつくことです。

私は身体は女性ですが、Xジェンダー無性を自認していて服装も男性寄りです。そのため、先生に「くん」付けされることも少なくないです。
私自身は、どの呼称で呼ばれても特に気にしていません。訂正することもほとんどないです。しかし、周りにいる友人やクラスメイトは私を女性だと思っているので、「くん」付けされると気まずい空気が流れます。
過去には、私が訂正せずにいたらクラスメイトが訂正したこともありました。悪気がない、むしろ親切心からの行動なのはわかりますが、どうにも居心地が悪かった記憶があります…

性別によって呼称を使い分けないことや、必ずしも「さん」=女性・「くん」=男性ではないということがもっと日常の場面で浸透していって欲しいですね

些細なことですが、ちょっとしたモヤモヤの積み重ねで生きづらさを感じてしまわないよう、日頃から他者への配慮を心がけていけたらと思います😶



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