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【ワーママMBA】グロービスに3か月通ってみて気付いた、想定していなかった意外な効果

前にもnoteに書いた通り私はグロービスにオンライン生として所属しており、今期は組織行動とリーダーシップと人材マネジメント論を学んでいます。当初は会社の人事系の課題に疑問を感じその課題についての解決策を学ぶことと、アウトプットを通して仲間からの良い刺激を受けながらより学びを自分のものとしたいという思いをもって参加していました。

しかし、思っていたものとは違う良い効果があったのでご紹介します。もちろん、実現できるかどうかは別として課題の糸口となりそうなものを見つけることができましたし、仲間から良い刺激を受けることができ、当初目的を達成することもできています。


①他社のケース事例が参考になる

グロービスでは様々な会社のケースを読みそれに対して設定されている課題を自分なりに考えて論述し、提出する必要があります。基本的に本当にあった会社の事例(架空であったとしても基本的にどこかの会社をベースにしている)でこのように会社を変革したのかとためになる事例ばかりです。

例えば、星野リゾートがいかにして今のようなブランドを築き、高収益モデルを実現することができたのかや、ユニリーバがサステナブル界の巨人といわれるようになったUSLP戦略等を詳しく知ることができました。もちろんビジネス論を学ぶこともためになるのですが、実際に他社で行われている事例を具体的に知ることができることは、自分の会社だとどうなるのだろうと考える材料になりますし、このような有名な会社も過去にはこのような葛藤があって今の姿があるのかと大変学びになりました。

②投資を回収しようという意識で働ける

グロービスの講座は1講座12万円ほどで決して安くはありません。学んだものをアウトプットしないとただの趣味になってしまうため(教養目的で学ぶのであればそれでもいいと思うのですが)何か学んだことはないかという意識で仕事に向かうことができるようになります。講義で学ぶような大企業の変革の話を自分が実践することは難しいのですが、例えば組織文化はそこに働く人の言葉や行動で形作られるということを学び、その日から自分の言動を前向きなことに変えてみる等、ちょっとしたことでいいと私は思っています。こうした少しずつの積み重ねがゆくゆくは大きな変化につながっていくものだと考えています。

フォルダにたまっていくレポートが自分の頑張った証

③自己肯定感が上がる

日本人は勉強しないという話はよく聞くと思います。総務省統計局が2022年に発表した社会生活基本調査(令和3年度調査)によると、日本の社会人の勉強時間は平均13分といわれています。グロービスで講座を受けていると、予習復習のために必然的に週10時間ほどは勉強することになるので、それだけでも日本人のかなり上位に入っているのではないかと思います。もちろん前述した通り、学びを活かさなければ意味がないのですが、自分は勉強しているという事実が自分の自己肯定感を上げ、仕事で話をする際の自信になり、物事に前向きに向かう原動力になっていると思います。

まだ学び始めて3カ月ですが、すでに始めて良かったと思えることがたくさんです。今月はオフ会に参加する予定でその方たちと直接会っていろいろ話をするのが今からとても楽しみです!みなさんのおすすめの学びもあったら是非教えていただけると嬉しいです。