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ブラチスラバでは必ず切符を買ってから乗車するべきという話(罰金支払う羽目に!!)

私はヨーロッパ周遊旅行で、ブダペストを朝に出発し、ブラチスラバに訪れました。夜はウィーンで宿泊するため日帰り旅行です。

ブラチスラバのトラムでは、切符を買って車内で有効化して乗車することもできますし、タッチ決済でクレジット支払いをすることもできます。

私はブラチスラバに日帰りで訪れた際、帰りの電車に間に合わせたいと焦っていたため、タッチ決済で運賃1.1€を支払いました(支払ったつもりでした)。

トラムに座っていると、車掌さんが切符の確認をしに来ました。クレジットカードで支払ったというとカードを端末にかざされました。すると以下のような画面が出て、これは有効じゃない、と言われました。

車掌さんの端末の画面

トラムを乗り換えた際は毎回クレカのタッチをしないといけないのですが、それを怠ったのではないかと問い詰められました。

でも私がブラチスラバ市内の公共交通機関を使ったのはこれで初めてだったので、そんなはずはありません。

車掌さんと会話をしている間に、クレカ決済がうまくいかなかったのかもしれないという話になってきました。
車掌さんは私のクレカを使ってタッチ決済をして、もう一度端末にかざしました。そうすると、このような画面が出ました。

車掌さんの端末の画面

車掌さんは、端末にかざしてこの画面が出ないなら罰金を支払わなければいけない、払わないなら警察に連れて行く、と話しました。

私が支払った時には、クレジット決済がうまくいかなかったのか、タッチした時間が短過ぎたのか(これは車掌さんが何度も言っていたこと)原因はわかりませんが、とにかく罰金(81.1€、そのうち1.1€は乗車料金分)を支払わねばならないようだったので、クレジットカードで支払いました。

タッチ決済後に画面に😊マークが出れば決済完了を示すみたいです。私はそのマークを見たように思ったのに、実際は決済できていませんでした。

私が車掌さんに咎められてから罰金を支払うまでは30分以上ありました。私は泣いてましたけど、車掌さん気にしてなさそうに私が完全に納得する(いや、諦める)まで説明しながら待ってくれて、無理に支払わせるようなことはしませんでした。もちろん、支払わなかったら警察行きなんですけれども。

これで乗りたかった電車はもちろん逃しました。

ヨーロッパでは改札がなくて、切符がチェックされないことの方が多いです。それでもチェックされた時に切符持ってないと多額の罰金を支払う必要があります。私は毎回切符を買いながら、どうせ確認されないんだよな、と思ってました。
自分が実際罰金を支払ってからは、毎回切符を買う時の気持ちが変わりました。

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