リシケシ_05
子供の頃って、子供同士仲良くなるのに「言葉」ってそんな大事やったかなぁ…
「自分は何者か」なんて言葉で伝える必要もなかったし、ましてや「自分という存在を理解させる」みたいな自我の押し売りのような事に必死になることもなかった気がするなぁ
大人になるとお互いの境界線が分厚すぎたりなんだかんだで、仲良くなりたいのか、従属させたいのか、取り込みたいのか、支配したい/されたいのか…のようなもうホンマどうしたいねんって感じの関係性を必死に言葉で繋ごうとしてるような、ないような…
「まぁ、そないな事ぐじぐじ気にしとらんと、ウチのもんがつくったカレーでも食いなはれ。ほれこうやって口に放り込んで、あぁホンマ美味いなぁ…って。ニンマリしといたらエエねん。なっ、にいさん、ほれで全部オッケーやん。」
そんな感じで友人との朝食。
ノープロブレム。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?