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自分の速度

僕は何をするにも人の倍以上時間がかかる。
だから人の倍以上のはやさでこなすか
人の倍以上の人生が必要だ。

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って、その「人」って一体誰やねん。
お前はいつからここにおんねん。
って話なんやろね実際。
よくよく考えたらその「人」ってホンマは実体なんてないんやろし、
まぁ実際さっぱり見たことないしね実際。

だから誰やねん。

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呼吸の数も
心臓の打つ速さも
血が巡る速さも
インパルスの発火具合も
細胞の死と再生も
内臓が消化する速さも
目が何かを捉える速さも
人の心を捉えるその心の速さも
自分に気づくタイミングも
歩みを進めるその速度も…

とどのつまり、自分の全部は自分にだけ用意された完全自分仕様なのである。

であるからして、
全ての僕のようなこの上なく鈍臭い人々よ。
安心したまえ。
きっと本来のその速さとタイミングで間違いなく上等なのだ。

自分の声を聞いて
自分が望むように
そうしてその時間を使えばよろしい。

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なんつって。

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さぁ散歩にでも出るとするかね。


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