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1000日チャレンジ 876日目 群馬県立美術館 『特別展示:鈴木ヒラク「今日の発掘」Hiraku Suzuki: Excavation Today』

ゴールまで124日

★BMI:23.4

★先日、群馬県立美術館で開催中の『特別展示:鈴木ヒラク「今日の発掘」Hiraku Suzuki: Excavation Today』を観たので記録に残しておきたい。

「特別展示:鈴木ヒラク「今日の発掘」Hiraku Suzuki: Excavation Today」
【会期】2023年9月16日(土)~ 12月19日(火)
【会場】群馬県立近代美術館 展示室4・5
【主催】群馬県立近代美術館
【協賛】株式会社ジンズホールディングス、アニエスベージャパン株式会社、株式会社ヤマト
【協力】白井屋ホテル、rin art association
※鈴木ヒラク(以下、展覧会web siteから引用);Hiraku Suzuki
 1978年宮城県生まれ、神奈川県育ち。2001年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。08年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了後、シドニー、サンパウロ、ロンドン、ニューヨーク、ベルリンなど各地で滞在制作。描くと書くの間を主題に、平面・彫刻・映像・パフォーマンス等によりドローイングの概念を拡張する制作活動を展開している。09年「愛についての100の物語」(金沢21世紀美術館)、10年「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館)出品。13年「日産アートアワード 2013」ファイナリスト選出。17年「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」(アーツ前橋)出品。同年「FID Prize」(パリ)グランプリ受賞。19年「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(東京都現代美術館)出品。16年より国際的なドローイング研究プラットフォーム「Drawing Tube」を主宰。音楽家や詩人らとのコラボレーションやパブリックアートも多数手掛ける。作品集に『GENGA』(2010年)、『SILVER MARKER』(2020年)など。作品は金沢21世紀美術館、東京都現代美術館、アーツ前橋のほか、アニエスベー・コレクション(フランス)やロンドン芸術大学(イギリス)などに収蔵されている。現在、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス准教授。本展にあわせて初のエッセイ『ドローイング 点・線・面からチューブへ』(左右社)が刊行予定。
http://hirakusuzuki.com/

◎『観音山古墳の印象』(2023年;溶岩、ワイヤー、シルバーインク、壁)/『隕石が書く』(2023年;溶岩(ボルト止め)、シルバーインク、土、アクリル、キャンバス)

観音山古墳の印象/隕石が書く
隕石が書く
Constellation

【感想】初めましての作家さん。天井の高い展示室にスケールの大きな作品が並んでいて、まず、驚いた。キャンバスに貼り付けられた溶岩が隕石のイメージなのだろうか、そこから放たれる光のエネルギーが、展示空間に充満して言っているような印象。そしてその空間の両端には、美術館近くの観音山古墳のイメージがあり、そこをつなぐように隕石が飛び交っている。古代から現在までの時間の流れを包含する、壮大な宇宙のエネルギーを感じる展示だった。


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