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1000日チャレンジ 841日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 70.The First World War

ゴールまで159日

★BMI:23.9

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

70.The First World War
(要約)19世紀後半のヨーロッパはイギリスの強大な経済力・海外力を背景としたパクス・ブリタニカと言われる戦争の少ない時期であった。ドイツがヴィルヘルム2世によって統一されるとオーストリア、トルコと同盟し、イギリス・フランス・ロシの三国協商に対抗するようになる。1914年、2つの陣営の戦争が始まった。1917年、東部戦線でドイツに敗退が続いたロシア国内で民衆が蜂起するロシア革命がおこり、革命政権は戦争を終結する。当初、中立の立場にあったアメリカはドイツから民間船が攻撃を受けると、英仏側で参戦し、1918年、ドイツの降伏で戦争は終結した。この大戦では、飛行機・潜水艦・戦車・毒ガスなどの近代兵器が初めて使用され、1,000万人の兵士が死亡した。

surpass;上回る、naval;海軍の、rapprochement;〈フランス語〉〔国家間の〕親交関係の確立[回復]、和解、親善、trench;塹壕、tsar;=czar;ロシア皇帝、despotism;圧政、munitions;軍需物質、surrender;降伏する

in response;それに応じて
put a end to;~に終止符を打つ

Pax Britannica;パクス・ブリタニカ;「「イギリスの平和」。19世紀中葉にイギリスの圧倒的な経済力と軍事力によって世界の平和が保たれているとする,パーマストンの自画自賛から生じた言葉。「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」になぞらえたもの。」(山川 世界史小辞典 改訂新版より引用)
the Triple Entente;三国協商;1907年に締結された英仏露による通商協定(an agreement in 1907 between the UK, France, and Russia to support each other)

◎国家間の同盟は、その内と外の区分けを生み、対立をあおり、戦争を誘導する。同じことが歴史上、何度も繰り返されている。


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