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1000日チャレンジ 564日目 英語でアメリカ史を読む「A Little History of the United States」(1. Where the Birds)

ゴールまで436日

★BMI:24.0

◎James West Davidson著『A Little History of the United States』(Yale University Press; Reprint版 (2016/9/13))を読みながらアメリカ史を勉強してみたい。
1. Where the Birds
(要約)
クリストファー・コロンブス提督は1492年の夏にスペインの港を3隻の船(ニーニャ 号、 ピンタ 号、 サンタ・マリア 号)で出航して以来5週間、陸を見ずに航海を続けていた。ある日、彼は渡り鳥と思しき鳥の群れを発見する。渡り鳥は陸に向かっていると考え、彼らの向かう方向に船を進めた。コロンブスはイタリア・ジェノバ出身の織工の息子として生れたが、海に興味をもち、200年前に中国でフビライに会ったというマルコ・ポーロの物語を読んでいた。当時のポルトガルは既にアフリカ沿岸を経由してインド洋に達していたが、コロンブスの大西洋を西に向かう航路開拓への資金援助の願いを却下していた。コロンブスははじめスペインにも断られるが、イスラム勢力との戦いを終えたスペイン王は彼に資金提供を行い、この航海が始まった。そして1492年10 月 12 日 午前 2時頃、ついに陸地を発見し、近づくとそこには人影も認められた。はたして、ここは中国なのか、ジパングなのか。

★stare into;~を見つめる、the heavens;天、flock;群れ、seafarer;船乗り、petrel;ウミツバメ、migrate;(鳥が)渡る、gaze;じっと見る、weaver;織工、ivory;象牙、extraordinary;異常な、Cathay;中国=China、accomplish;完遂する、stubborn;頑固な、banish;(恐怖心を)払いのける、Cipangu;ジパング(日本)

今回はコロンブスによるアメリカ大陸発見のところ。いきなり小説風になって驚いた。コロンブスがイタリア出身であったことや、船員の中には彼の航海に不安を抱いていたものも少なからずいたであろうことが語られる。なかなか、ドラマティックで面白い。







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