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1000日チャレンジ 821日目 アーティゾン美術館 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」(3)

ゴールまで179日

★BMI:24.2

★先日、アーティゾン美術館で開催中の「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」を観たので、記録として残しておきたい。

「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」
◎概要
【会期】2023年6月3日[土] - 8月20日[日]
【会場】アーティゾン美術館
【主催】公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
(以下、公式web siteより引用)「19世紀末から第一次世界大戦が勃発するまでの間、フランスが平和と豊かさを享受することが出来たベル・エポックの時代、芸術を生み出す活気と自由な雰囲気に満ち溢れる中、フォーヴィスム、キュビスムなどの新しい美術が芽吹いて花咲き、やがて表現の到達点のひとつとして抽象絵画が目覚めました。その後の抽象絵画の展開は、20世紀の絵画表現を牽引し、その潮流は同時期の日本にも及びました。
この展覧会は、印象派を起点として、世紀初頭の革新的な絵画運動を経て抽象絵画が生まれ、2つの大戦を経てさらに展開していく様子を、おおよそ1960年代まで、フランスを中心としたヨーロッパ、アメリカ、そして日本の動向を中心に展観するものです。
本展では、石橋財団コレクションから新収蔵作品* 95点を含む約150点、国内外の美術館、個人コレクション等から約100点、あわせて約250点の作品を、アーティゾン美術館の全展示室を使ってご紹介いたします。」

「ブルー・ミシガン」(1961年)(石橋財団アーティゾン美術館蔵)
ジョアン・ミッチェル(Joan MITCHELL;1926-1992);シカゴ生まれ。シカゴ・アート・インスティテュートに学ぶ。1957年以降、フランケンサーラーらとともに「抽象表現主義の第2世代の画家」と呼ばれた。1982年パリ市立近代美術館でアメリカの女流画家として最初の個展を開催。

ブルー・ミシガン(石橋財団アーティゾン美術館蔵)

★展覧会の後半、現代絵画へと展開していくなかの作品として紹介されていた。この作品もアーティゾン美術館の近年の新収蔵作品の一つ。激しい筆で一気に書き上げたように見える。色の選択が絶妙だなぁ。朱色とブルーのコントラスト、そして、適度な広さの余白の白がいい。


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