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1000日チャレンジ 599日目 柿喰う客公演「禁猟区」観劇記録(一部ネタバレあり)

ゴールまで401日

★BMI:24.2

★先日、本多劇場で柿喰う客の新作公演を観てきたので、記録を残しておきたい。


◎柿喰う客 新作本公演『禁猟区』
会場;東京・下北沢・本多劇場
公演期間;2022年12月22日[木] - 30日[金]
作・演出;中屋敷法仁
出演者;永島敬三、大村わたる、牧田哲也、加藤ひろたか、田中穂先、守谷勇人、とよだ恭兵、村松洸希、中嶋海央、佐々木穂高、田中 廉、山中啓伍、原田理央、長尾友里花 、福井 夏、淺場万矢、今井由希、北村まりこ、齋藤明里、永田紗茅、沖 育美
(以下、劇団web siteより引用)
『理不尽極まる無差別殺傷事件が発生した人気商店街「ちぎり通り」!
異常な地元愛を抱く繁盛店の勇者たちは禍々しい厄災に立ち向かう!
劇団「柿喰う客」が年の瀬に放つ新作公演は総勢21名による狂騒劇!
熱き血潮がほとばしるパニック・アクション・エンターテイメント!!


パンフレットと直筆おみくじ!

★この劇団の公演は今回が初めて。Youtubeチャンネル「ほんタメ」MCの齋藤明里さんが出演する初めての所属劇団の本公演ということで、お邪魔することにした。齋藤明里さんのお芝居は、今年の夏に観た「人生が、はじまらない」以来2回目。
◎いきなりすごいセリフの量と疾走感に体を持っていかれる。これぞ劇団の芝居!という迫力。セリフは五七調でどこか懐かしみもある。なかなか複雑そうな人間関係がたたみかけるように説明されていくのだが、役者たちの活舌がものすごい!だれもかまない!?なんだ、この人たちは!と序盤から圧倒されていく。少しずつ何がこの商店街で起きているのか、理解していくが、終盤になって現実なのか?非現実なのか?わからなくなってくる。75分間とにかくみんな走っている。
◎舞台装置はいっさいなく、照明のみ。完全な会話劇なのだが、照明がとても効果的で美しかった。
★永田紗茅さん、ものすごい量の台詞をよどみなく、すごかった。
★齋藤明里さん、可愛いくて、かっこよく、迫力もあって、素敵だった。
◎パンフレットは、1,500円では安すぎると感じるボリューム。内容も丁寧なインタビューや対談で、柿喰う客ハンドブック的な内容にもなっている。


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