昨日、美容院に髪を染めに行ってきた。
カラーと言うのかもしれないが、素直に言えば「白髪染め」だ。
予約が取りやすいことと家から３分なので、ここ１０年ほど同じ美容室に通っている。
髪の分け目の根元に白が目立つようになると行くので、大体月1回、年１2回となればすっかり常連さんだ。

昨日も、髪が真っ白になったら色をメッシュ（髪に束状に色をつけ、元の色と差をつけてカラーリングするスタイルのこと。）にして遊びたいなんて話をしていた。もうすぐ全体白くなるかな？と聞くと
「まだまだ黒い毛がいっぱいありますよ！」と笑われた。
そうなんだー。幾つぐらいになれば真っ白になるかな？

個人的なイメージはもう亡くなられたが、佐伯チズさん。
と言ってもわからないだろうと思って、藤本義一さんの名前を出した。
11PMの元キャスターと言ってもわからないかな、と思っていると、
さっくりスマホで検索してくれた。
昨今の文明の利器は便利だこと。

「あー、顔を知ってます。この方は特殊じゃないですかねー。」
という。つまり、男性は毛が不自由になる傾向が強いという。。ね。

ここで話が脱線する。
何しろ雑談、とりとめがない。以前より疑問だったことを聞いてみた。

よくTVで宣伝している増毛とかは、シャンプーしても外れないのかな？

お姉さんが言うには外れないそうだ。
方法としては髪の毛にギュッと結びつけるのだそうだ。
専門的にはもっと表現の仕方があるのだろうけど、素人向けにはそんな表現だったよ。

でも髪の毛って伸びるでしょう？そこは大丈夫なの？
って突っ込んでみる。

「美容業界の方法では、結び目をぎゅっと下にずらすことができるけど、
かつら屋さんの方法だと結んだ位置を変えられないから、定期的なメンテナンスは必要かと思いますねー。」
つまり、半年で5cm伸びると、結び目も5cm上に移動してしまうので、地肌が見えてきてしまう、という事になるから、その前にお手入れを、という事らしい。（この辺は雑談を記憶から掘り起こしているだけなので、気になる方はご自身で確認してね。）

「男の方は短髪だから、よけい大変かもしれないですね。」
そうなんだー、お金も時間もかかりそうだね。

「その場合は、丸っと坊主にする方もいますよ。」
へー、そうなんだ！潔いね。
そういえばショーン・コネリーも、坊主にしてから人気が出たそうだね。

「でも坊主がだめって会社員の方もいらっしゃるんですよ。
会社のルールでダメなんですって。」
営業関係とか接客関係とか、単に坊主だと見た目が怖いとか、そんな感じかな？　ですかねぇ。　
と、雑談は続く。

そういえばかつらってどうなの？
かつらならそこまで気を使ってメンテしなくても済むし、価格的にも割安なんじゃないの？
「あー、そうですね、個人的な感覚では、増毛はかつらまでの繋ぎって感じがしてます。」
お姉さんいわく、「白髪染め→増毛→かつら」という流れが一部ではあるそうな。
そうかー、男性でも染める方いらっしゃるのね。

かつらと言えばさ。とまた話が飛ぶ。
女性用の部分かつらってあるじゃない？
TVでやってたコンパクトでぱちんと止めるやつ。
あれの男性用はないの？　と聞いたら。
「女性用はつむじのあたりのボリュームを出すために付けるでしょう？
男性の場合、つけるところに毛が無いから。」

思わずお茶の水博士を想像して、納得してしまった。
無い袖は振れない。ないところには付けられない。

「でもね、女性でも真っ白になってからまた黒くなる方もいらっしゃるんですよ。」とお姉さんは続ける。
短く刈り上げた方の、襟足のところが黒くなってきたりするんだそうな。
？？、ストレスが無くなったから？
「逆で、ストレスが増えたからだってその方はおっしゃっていましたよ。」
なのだそうだ。。。

お姉さんいわく。
髪の毛はもともと白くて、根毛部分で作られるときにメラニン色素が付いて
黒くなって伸びてくるのだそうだ。
つまり体調がその機能に影響するって事かいな？
人体って繊細で不思議がいっぱいだなぁ。
って思った事でしたよ。

※一応念のためですが、これは美容室での女子トークで、別に誰かをディスったりしていた訳ではないので、お気に障った方がおられたらごめんなさい。
軽い日常の一コマって感じで書きました。
記憶で書いているので、間違ってる部分もあるかもです。
気になった方はご自身でお調べくださいね。
よろしくお願いいたします。