【埼玉県日高市】悲しい歴史が・・・半島王の高麗神社参拝 22.09.28_11:50
朝鮮半島は高句麗の大神を祀る高麗神社に参拝。
高麗郡の高麗神社。今更ながら半島とは強い関わりを感じる。
伝説によると、半島で滅んだ高句麗の王族が日本へと亡命し、渡来人として高麗郡で暮らすようになったという話は胸を打つ。
大陸にあっては、より強いものが次々と襲ってくるんだろうし、半島はドンツキだから厳しいものがあるんだろうとは想像がつく。
これは滅亡となったら逃げねばならず、それが隣国日本であったことは仕方がないこと。
島国は大陸からのプレッシャーが圧倒的に少なかっただろうし。
見知らぬ土地で半島の文化を伝えつつ渡来人として暮らすのも大変なことだったろう。
諸説あるらしいが。
身内や従者と共に異国で過ごす辛さは想像を絶する。
神社の裏には高麗家の住宅が残されている。
高麗神社の神主が暮らした家だ。
日々の慎ましやかな暮らしに幸せを見いだせていたのなら・・・と願わずにいられない。
渡来人のもたらした進んだ文化が今の日本の礎になっていることは事実だろう。
伝わった文化がうまいこと島国で蒸留されて日本の今がある。
歴史は不思議だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?