三溪園の寒梅会の帰り、桜木町の川村屋によった。

　川村屋は言わずとしれた日本最古の駅の立ち食いそば屋。

　伊藤博文の口利きで始まったらしいのでものすごい話しだ。

　そんな川村屋が歴史を綴るという。

　桜木町の駅ビルが新しくCIALになったときもしれっと移転したくせして。

　今更どうして・・・

　後継者が居ないとかという話だけれど、歴史に幕ってもったいなくない？

　味はまぁ、当たり障りのない立ち食いそばなのだけど・・・

　今、駅のホームの立ち食いそばも次々と閉店をしている。

　結局最後は・・・JRの系列になってしまうのだろうけど。

　独立系の立ち食いそば屋がなくなるのが、立ち食いそばファンとしては悲しいのです。

　P.S.
　8月2日、閉店を宣言し、店を閉じていた川村屋を娘さんが引き継ぎ9月から再開されることが発表されていた。
　何だおいおい・・・
　数ヶ月店を閉じて、また続けられるって、立ち食いそば屋って思いの外儲かる商売なのか？
　結局閉店を惜しんで何杯かそばを食わされた・・・一種の閉店詐欺に引っかかったわけだ。
　いや、一度閉店したんだ、歴史は続いているとかおかしなことをというのはやめてくれ。
　9月から新たな立ち食いそば屋として再出発なら、歴史を語る資格なしだ。
　心機一転ってそういうことだよね。なら許すけど・・・でなけりゃしょぼい詐欺案件だ。