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【埼玉県深谷市】鎌倉殿の畠山氏、史跡めぐり 畠山氏ゆかりの井椋神社参拝 22.09.29_13:40

 畠山重忠の史跡巡りも本日最後。

 井椋神社は畠山重忠が郎党の榛沢六郎成清を訪ねた帰路、豪雨の荒川を渡りそびれていたところ、一羽の鶯が浅瀬を教えてくれたという伝説が残る鶯の瀬の直ぐ側にある。

 今となっては荒川に橋がなかったことが驚き。

 何より豪雨になるような日に川を渡ってでかけていく神経にも驚き。

 鶯の言うことを聞いちゃう優雅さにも驚き。

 思いの外畠山殿幼稚だな。

 目と鼻の先の関越道も田中角栄の列島改造を待たないといけないなんて、気の長い話だ。

 井椋神社は畠山重忠の父重能が秩父からこの地に移り住んだとき、曽祖父の秩父重綱が秩父郡から椋神社を勧進したものだそう。

 そんな遠い昔に勧進されたにしては、社はあまり大きくない。

 ただ、雰囲気はかなりおどろおどろしい。

 荒川の瀬にへばりつくように建っているので、湿気も半端ない。

 雑草が結構生えたい放題になっているのがいい感じかもしれない。

 神社の裏に鶯の瀬公園というのがあるのだが、ここで時間をつぶすのって・・・肝が座っているなぁ。

 

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