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今年もやっぱり山梨の桜 わに塚の桜、ひとり咲き 20.04.04 09:00

甲府から韮崎へ移動してわに塚の桜を見物。
わに塚は日本武尊の王子武田王の墓・・・と伝わるもの。前方後円墳に咲く一本桜は見事なもの。

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なぜこんな田舎に王子が御所をつくったのかはわからない。
分からないけれども、ここに墓があることは事実。ホンモノかは分からないけれども見事な桜が咲くのも事実。

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日本武尊の息子、仲哀天皇の兄弟の王子がこの地に葬られ、そこに一本巨大な桜が咲く。そのロマンだけで充分満足なのだけれども。

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そして、そのひとり咲きの桜が八ヶ岳や富士山をバックに咲く姿を見れば、なにがなんでもまた来年もと思ってしまうわけですよ。
群れないつるまない。孤高の桜が見たいから。

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今年はコロナの影響で夜のライトアップは中止。それでも、昼間は駐車場の誘導や何やかやはちゃんとしてくれていて、しかも駐車場は無料と来ている。逆にこちらが申し訳なくなる。韮崎の人たちは人がいい。
古代ロマンも良いけれど、韮崎人の人情だって十分な満足度。

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燃えて散るのが花 夢で咲くのが恋
燃えて散るのが花 夢で咲くのが恋
わに塚の桜は ひとり咲き なのです。





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