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【神奈川県厚木市】伊勢原日向の帰りに厚木七沢のZUND-BAR 23.09.17_10:00

 伊勢原日向で彼岸花を見た横浜までの帰り道。

 昼飯何食べようと考えたけど、さして迷わずZUND-BARに寄ることにした。

 ZUND-BARは、高座渋谷で一斉を風靡した中村屋を経営していた天空湯切りの中村栄利氏の実兄でAFUREIを展開する中村比呂人氏が経営するラーメン店。

 AFURIの総本店で源流の店という定義になっている。

 製法はほぼ中村屋ということになっているが天空湯切りはしてないみたい。


 どれくらい前の話だったか、開業当時は人里離れた山の中で大山山系の天然水を使い仕込んだラーメンということでものすごい人気になっていた。

 こんな山の中までラーメンを食べに人がやってくるのだから驚き桃の木だったけれど、かく言う自分もその一人なわ。当時はまだAFURIの展開前で、高座渋谷の中村屋は区画整理か何かで閉店してしまっていたかなにか?で、中村屋の味を楽しめるのはZUNDO-BARだけだったような思い出が。

 ステンレスを基調とした店内が小洒落ていて、食器までステンレスで、ラーメンは美味しいんだけれど、行き過ぎた小洒落た感が学校給食を食べさせられているようで、オヤジのみには不思議な気持ちになったものだ。

 やがて中村屋の海老名店ができ、AFURIがチェーン店展開し、美味しいラーメン屋も増えてきて、個人的にZUNDO-BARから次第に足が遠のいたのは事実。

 去年も一昨年も、日向に彼岸花を見に来てはいるけれど、ラーメン食べに寄ろうとまでは思わなかったのはなぜだろう?

 そして、今年はなぜそんな気になったのもなぜだろう?

 朝の9時から営業というのがありがたかったからかな?


 ランチにはかなり早い時間帯。

 駐車場も店舗も待ち無しで入店できた。

 小洒落たテーブル風カウンターに座り、頼んだのは甘露大盛り。1400円。

 甘露というのはZUND-BARいわく、つけ麺のことらしい。

 冷たい麺を冷たいつけ麺でというスタイル。

 魚介出汁の効いたあまからいつけダレは不思議なスパイス感だがちょっと微妙な感じ。

 だた麺がすごい腰。

 噛めば噛むほど顎が疲れるものすごさ。
  
 具だくさんだし、お腹いっぱい。

 店内は若者多し。そりゃそうだろうなぁ。

 お支払いはペイペイ払い。小洒落てます。


 この後、ZUND-BARは老朽化のため建て替え中らしい。

 再開が待たれるかな。

 日向帰りにはちょうどいいので。

 


 



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