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【岩手県遠野市】みちのくひとり旅9日目 不思議な観音様の寺 福泉寺参拝 23.11.25_12:45

 ふるさと村にほど近いところ。
 つまり、遠野の郊外に福泉寺という寺院がある。

 大正元年に開かれた寺で、境内は20万平米と広大。
 まぁ、田舎だからね。

 その広大な境内には、四国八十八ヶ所と西国三十三ヶ所の写し霊場があり、ぐるりと廻ると2時間を要するそう。
 まぁ、四国や西国にいかなければならないと思えばどうということはないが、しかし、フェイクだと思うと・・・

 車で本堂下の駐車場まで乗り付けてしまうとそれまでだけど。

 建物は、本堂、多宝塔、庫裡などなど。

 本堂には、巨大な観音像があり、1200年の樹齢の巨木から住職が手彫りしたという伝説の観音様。
 17mの身長は日本最大だとか。道内が撮影禁止だったのが残念でならない。

 本堂脇の多宝塔は昭和53年の起工57年の完成。とまだまだ新しい。
 ただ、宿願が北方領土返還成就だというのもちょっとヤバいかも。
 

 昭和の後半は日本中がそんな運気だったけど・・・今となっては・・・ロシアがよほどのことをしでかさない限り、普通なら戻ってくることはないだろうなぁ。

 となると、願いが叶わない多宝塔ということになってしまうじゃん。

 遠野の郊外で歴史も浅いのにこれだけの寺院を維持していることは流石だ。

 どこからそのお金が・・・は言わないでおこう。

 冬の厳しい地域、苦労は感じ取れるから。




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