一関には2つのメジャーな渓谷がある。

　一つを今から見に行く厳美渓。
　もう一つをその後見に行く猊鼻渓という。

　渓谷沿いを散策できるのが厳美渓。
　舟遊びが出来るのが猊鼻渓。

　どちらも昭和的な観光地だ。

　一関の西部、栗駒山を磐井川が削りに削って出来上がったのが厳美渓。
　渓谷が美しいと言われても・・・まぁそうですねくらいの感想。

　社員旅行などで観光バスで乗り付けて散策して帰る。

　みたいな観光地。

　川はよくぞまぁこれだけ削ったね。

　渓谷の対岸にケーブルを渡して、桶を伝って受注文をする団子が名物なのだけれど、

　眼の前の橋を渡ればそれほど時間をかけずに実店舗に行けるじゃん・・・って話はとりあえず、黙っておこう。

　渓谷散策は無料だけれど、土産物屋の駐車場の停車代が300円かかった。

　公共の駐車場があるのかないのか？

　それもまた、納得がいかないのだけれど。

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