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【岩手県一関市】みちのくひとり旅3日目 みちのく一人、松沢山六角堂参り 23.11.19_08:45

 雲は多めだけど雨は降りそうにない岩手観光三日目は、一関の寺社仏閣巡り。

 一関にある奥州三十三観音霊場を巡るというもの。

 今の東北の太平洋側の陸奥国は奥州と呼ばれていた。
 遠州までは我慢できても、奥州とはバカにされた話だ。
 律令の最初は蝦夷が住む地域だったから、小馬鹿にした大和朝廷ってのも想像できるが・・・

 奥州の観音巡りは、平安時代の初期に慈覚大師により開基されたがやがて衰退。江戸時代の中頃、7人の僧侶により再興され現在に至る。
 まぁ、金儲けのための見事な方式・・・XXの観音霊場ってのも日本中で行われていて、ありがたみもどうかとは思うけど。

 奥州の三十三観音の岩手県の部分ってほとんどが一関だったりするからおかしい。

 江戸時代には岩手の中でもよっぽど一関は栄えていたのか?観音さまを拝む余裕があったことは事実だろう。


 そんな奥州三十三観音の一関部分参拝。最初は第18番札所の松沢山六角堂から。

 街道沿いに建つ小さなお堂。

 観音霊場に列していなければ、その辺にあるただの堂宇だ。

 巨大な寺院も札所なら、こんな堂宇だけの施設も札所の一つ。

 三十三っていう数合わせなのかは知らないけれど・・・

 ついでに近くの道慶寺へ。

 いい雰囲気のお寺さんです。
 ここが六角堂を管理しているのだろうか?

 呼び方によっては、道慶寺六角堂と呼ぶらしいので、関係はあるのだろうなぁ。

 人気はなく、小さな本堂だけの境内だったけど味があるお寺だった。

 そういう文化がある地域なんだろうなぁ。

 三十三観音の一関の部分はほぼこの街道沿に並んでいるんだよなぁ。




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