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蕎麦、ソバ、そば。

信州蕎麦、奥深し。
長野に移住して1年強が経過し、蕎麦をたくさん食べた。
備忘として、自分の中で現状のベスト5を書き出しておく。


5位:手打ちそば つばくろ

そば(大もり)

名物はジャンボ油揚げがある。
蕎麦は細く、するりと口の中へ入っていく。
噛み締めると、蕎麦の香りが感じられた記憶が残っている。

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4位:山品

大もりそば(大ざる盛り)

夏の暑い日だった。
着席後、瓶ビールを頼み、喉を潤す。
準備完了。
大町市美麻地区の地粉を使用。
蕎麦はもちろん、蕎麦つゆも香りがあってバランス良し。
一口食べて、美味しい、記憶に残った。

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3位:信州戸隠山御門前 蕎麦処うずら家

大盛ざるそば
お野菜いろいろ天ぷら盛り合わせ
旬菜果

戸隠へ。

特徴的に笊に盛られた「ぼっち盛り」と呼ばれる戸隠特有の盛り付けがよい。
蕎麦、天ぷら、一品料理、どれもとても美味しかった。
が、それ以上に印象的だったのが、店で働く人々だった。
声かけ、気配り、笑顔、立ち居振る舞いが、このお店の料理全体をグッと引き上げていると思った。

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2位:そば処 時遊庵あさかわ

大ざる
そば粉を使ったサービスの一品

気になっていたお店。比較的近くにあるが未踏の蕎麦屋。
評判がよいが混むとあったので、開店と同時に来訪。
既に複数の先客があったが、着席することができた。
店内の様相は、店主の世界観が表現されている。華美でないのが良い。

大ざるを注文。一口目で4位の「山品」がよぎった。
山品をさらにブラッシュアップしたような仕上がり。
また来たい、食べたい、そう感じさせてくれる印象の蕎麦だった。

他のお客様が食べていた天ぷらがとても美味しそうだった。
今回は頼まなかったが、次回必ず天ぷらも食べよう、そう思わせる綺麗な盛り方だったのも印象に残った。

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1位:蕎麦屋 蛍

門構え
お品書き
蛍の緑と季節の天ぷら

長野県小谷村の山奥。
こんなところに蕎麦屋があるのかと思わせる場所にひっそりと佇む古民家。百名山である雨飾山へ登山した帰り、ランチで寄った秘境の蕎麦屋。
古民家を再生した内装が居心地よい雰囲気を醸し出している。

蕎麦つゆの香りが強い。
濃い味だが蕎麦の香りを殺さない。

季節の天ぷら、盛りが凄まじい。
乾リンゴの天ぷら、概念が揺らいだ逸品。

また食べたいと渇望させる。
3度来訪しているが、都度、新しい発見がある蕎麦でワクワクさせてくれる。

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番外編

白蕎麦
黒蕎麦
野菜の小鉢
さっぱりいただくローストビーフ丼
白蕎麦を完食
外観

北八ヶ岳の麓、茅野の畑群にちょこんと構える。
数年前に来訪し忘れていたが、この記事を書いているときにふと思い出したので備忘とした。

以前のメニュー呼称とは変わっているかもしれないが、「ローストビーフの子どんぶり&おそば」を注文すると、小出しに出てくる。

信州蕎麦って美味しいな、と思った記憶が蘇った。

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蕎麦道場

山形あらきそばの地粉を使用

某所にある秘密基地。
蕎麦道場で蕎麦を切る自分。

水まわしをすると強烈な蕎麦の香りが味わえる。

自身で打った蕎麦が最高かもしれない。

手前味噌。

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