Shingo Ito | BEENOS

デザイナー。BEENOS株式会社デザイン推進室所属。マネジメント、ディレクション業務を…

Shingo Ito | BEENOS

デザイナー。BEENOS株式会社デザイン推進室所属。マネジメント、ディレクション業務を中心にプレイヤーとしても領域問わず様々な案件に携わる。BEENOSのデザインを強くする、デザイン組織を成長させるため日々奮闘中。

最近の記事

「普通」の人ほどUXデザイナーに向いている

BEENOS株式会社デザイナーの伊東です。 2023年も終わりが近づいてきました。早いものです。 以前のnoteでも「デザイン」という言葉がとても広義なものであるという話はしましたが、UXデザイナーにはどんな人が向いてるのでしょうか? デザイナーは特別な存在じゃないティム・ブラウンの『デザイン思考が世界を変える』のまとめの章で、デザイン思考家になりうる人の特徴を示すこんな一節があります。 「私はそんな奇妙な経歴のない普通の人だし…」 と思われる方もいるかも知れません。

    • グループ会社を横断したデザイン組織コミュニケーションの活性化

      BEENOS株式会社デザイナーの伊東です。 デザイン推進室が発足してから今まで以上にBEENOS全体のデザイナーの横の繋がりを意識するようになりました。私はアルバイトや業務委託としてBEENOSに関わり始めてからかなり年月が経っていますが、実はグループ会社にどんなデザインチームが存在するのかよくわかっていなかったのです。まず始めに行ったことは、全体の把握からでした。 BEENOSにはデザイナーが何人いるんだろう?グループ会社によって部署やチームなど組織構成もバラバラな中で

      • BEENOS「デザイン推進室」が発足

        BEENOS株式会社デザイナーの伊東です。 更新がかなり久しぶりになりました。私は元気です。前回の更新が2020年の11月だったので実に2年半以上ぶりの更新です。そう考えると時が経つのは本当に早いのですが、その間ただ遊んでいたわけではありません…。 デザイン推進室の発足2023年4月より「デザイン推進室」が発足されました。 これまでBEENOSのデザインチームは、「テクノロジー推進室」の中の1つのチームとして存在しており、プロダクトAの開発チーム、プロダクトBの開発チーム

        • BEENOS「越境EC世界ヒットランキング2020」を発表

          BEENOS株式会社デザイナーの伊東です。 先日11月11日は、1が並ぶ日として「独身の日」と呼ばれていることを知っていますか?コロナ禍の影響でなかなかリアルな場所でパートナーを探すことが難しくなっていますが、独身の皆さんはそんな日をきっかけにしてみるのも良いかも知れません。 「独身の日」の由来は中国11月11日は中国の「光棍節」と呼ばれる日にあたり、中国で「独身の日」として有名です。元は1993年に南京大学の寮生たちが始めたイベントとされているそうですが、独身者同士で集

        「普通」の人ほどUXデザイナーに向いている

          1%のひらめきを導き出すデザインプロセス

          BEENOS株式会社デザイナーの伊東です。 いつの間にか10月になり、早くも半月が過ぎようとしています。BEENOS株式会社は10月に新しい期を迎えるため、期末から期初にかけてのこの時期は色んな意味で忙しいです。 さて、冒頭の自己紹介を今までは「BeeCruise株式会社デザイナーの伊東です」としていたのですが、このたび所属部署が変わり、BEENOS株式会社テクノロジー推進室デザインチームへ異動となりました。担当業務としては基本的には変わらず、今までと同様に新規事業開発に

          1%のひらめきを導き出すデザインプロセス

          一歩先へ行く越境ECの多言語対応

          BeeCruise株式会社デザイナーの伊東です。 noteの初投稿「越境ECをデザインする」の中で、「ローカライズの奥深さについて途中まで書いた」と書きましたが、書いているうちに次々に別の書きたいことが出てきてしまって、公開が遅れていました。 というわけで、今回は多言語対応、ローカライズのお話です。 i18n、 m17n、 l10n 現在、関連会社のtenso株式会社が運営する海外転送サービス「転送コム」では5つの言語に対応をしています。「日本語」「英語」「中国語(繁

          一歩先へ行く越境ECの多言語対応

          デザイン、デザインってなんだ

          BeeCruise株式会社デザイナーの伊東です。 タイトルを見て、頭に宇宙刑事ギャバンのメロディが流れた貴方とは良い友達になれそうです。 さて、noteを始めて2回ほど記事を書きましたが、プロダクト愛の話だったり、インドからタブラ買う話だったり、「あのさ、いつデザインの話すんの?」と思ってる方がいらっしゃるかも知れません。 最近では、デザイナー界隈に限らずIT現場あるあるのような話になってきていますが、「デザイン」というワードがあまりにも広義すぎて、何をもってデザインと

          デザイン、デザインってなんだ

          越境ECに関わるデザイナーが実際に体験した越境ECの大変さ

          BeeCruise株式会社デザイナーの伊東です。 さて、前回のnoteで、昔は本気で音楽を生業としていきたいと考えていたバンドマンだったという話はさせてもらったのですが、バンド活動の話とは別で、音楽を通じて実際に私が体験した越境ECのお話です。 国を超えて買い物をする際の課題BEENOSのグループ会社、tenso株式会社のサービス「転送コム」「Buyee」は、日本の商品を買いたい海外在住の方と、日本のECサイトを繋ぐサービスです。日本の商品はファッション、フィギュア、バイ

          越境ECに関わるデザイナーが実際に体験した越境ECの大変さ

          越境ECをデザインする

          初めまして、BeeCruise株式会社デザイナーの伊東です。 BEENOSグループの新規事業立ち上げを担うBeeCruiseでデザインチームを発足し、案件のデザインディレクションからUI設計、デザイン、コーディング実務も担当しています。 この度、遂にnoteデビューすることになりました。越境ECというグローバルサービスにデザイナーとして長年携わっているので、これまでの経験のアウトプットや日々感じていることなどを定期的に綴っていきたいなと思います。 BeeCruiseに生

          越境ECをデザインする