再入院

久しぶりの更新です。

2022年10月下旬に直腸癌の切除手術をして以降、術後抗がん剤治療を6ヶ月間に渡り続け、定期検診及び検査(大腸内視鏡検査、腸管内造影検査)を経て2023年6月23日に再入院しました。

再入院の目的は前回の手術で造成した人工肛門を閉鎖する手術を行う為です。

直腸癌の切除手術をして以降、ストーマという排泄物を蓄積する為のバッグを腹部に造成した人工肛門部分に貼り付ける形で装着していました。
人工肛門を造成した場合、肛門のような収縮活動がなされない為、常に排泄物がバッグの内部に出続けることとなり、一定時間にトイレへ行き、蓄積した排出物を自ら処理しなければならず、手間が掛かり煩わしさを感じます。
勿論 、自宅のみならず、外出先でも同様の動作を一定時間に行う必要があり、周囲に気を遣い、精神的な負担も大きくなります。
多目的トイレに人工肛門を洗浄する専用の洗面台が造成されていることを、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、出先に必ず設置されているとは限らないので、オストメイトと称される人工肛門を造成した患者にとっては、死活問題と言っても過言ではありません。

今回。人工肛門を閉鎖することにより、切除前の状態に戻ることが出来るので、オストメイトからの脱却への第一歩です。

人工肛門閉鎖手術は6月26日(月)の早朝実施予定

術後については、回復を待って投稿したいと考えております。

ここまで、お読み頂き有難うございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?