オムライストレイン。
車内で有名シェフのオムライスが食べられる電車？ではなくて、車体の色がオムライスっぽい電車のこと。

黄色の車体と赤の車体が連結していて、まるでオムライスみたいだから、そう呼ばれているらしい。

この電車は、千葉県を走る流鉄流山線だ。
千葉県を走ると言っても、区間は松戸市にある馬橋という駅から、流山市にある流山駅までしか走らない私鉄だ。
馬橋-幸谷-小金城趾-鰭ヶ崎-平和台-流山のたった6駅にしか停車しない、ザ・ローカル線だ。
車両も2両しかないし、運行中は車体がグラグラ揺れるのも特徴的である。

この流山線、車体がとてもカラフルで、写真にある色以外に、オレンジを基調としたものや水色を基調としたものもある。
それぞれに名前も付いてるようなので、気になる方は是非調べてみてほしい。
オレンジの車体に青色のラインが入った車体は、流星号という名前らしい。オレンジと青の流星、私の中では関西ジャニーズの2人の流星しか思い浮かばない。

このオムライストレインも、黄色を基調としたなの花号、赤色を基調としたあかぎ号がドッキングされたものだ。

どうやら車両不足をしのぐ為の苦肉の策だった、このオムライストレイン。
思いの外バズり、当該車両の修理が完了しても、このオムライストレインは継続して運行されていたようだ。
いつまで走ってくれるのかな。また会いに行きたいな。