「コロナはただの風邪」     いや、風邪もアカンがな!

結論はタイトルがすべてです。
平安時代より、風が運んでくる邪気が風邪と云われているらしい(知らなかった)。

そんな昔から忌避されてきた代物をさも問題ないかのように言うのはやめてほしいです。
また、人混みでマスクを着けないことは7500万歩譲っていいとして、マスクを着用している人を「テレビやマスコミに洗脳されている」と陰謀論を振りまくのもやめてほしい。

それに、ただの風邪だったら著名人があんなにバタバタと倒れませんし、周りで感染した人で風邪のような症状で済んだ例は聞きません。

さらにタチの悪いことに、コロナは風邪と喧伝するインフルエンサーに限って“馬鹿不思議”な予防法を編み出すので、それに飛びついた信者たちが次々に命の危険に曝される事態にまで発展しています。
まさにコロナより害悪な存在です。

しかし、こうした連中を侮ってはいけません。
いまや、NHKをぶっこわす!と言わなくても、「コロナはただの風邪」と言っておけば他は無策でも選挙で票が入るんです。

コロナは風邪というワンイシューで参院選に挑んでくる政治団体は4団体ほどあったと記憶しています。
これは、オウ○真理教とアレ○と幸○の科学、パナウェーブ研究所が同時に出馬するくらい恐ろしいこと。
こうした連中はひとたび結集すると“天文害レベル”のエネルギーを生み出します。
それが戦前の枢軸国の姿です。
ヒトラーや東条英機の演説を見て、「あんなもの信じる人ってほんまにおるんかいな」と大多数の人は思われるかもしれませんが、あれが実際に世界を巻き込んだ戦争につながったわけですから、実在するんです。

いまだにいるじゃないですか。プーチン大統領の”口実”を真実だと疑わない人が。

じゃあお前だってのめり込んでるものがあるんやないか?ありますとも。
コーギー、スヌーピー、くまモン、ちぃたん☆は何をしていても批判しません。かわいいから。
かわいいは正義。


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