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原材料はたった3つ。日持ちしない和菓子。

そうだよな、と思った和菓子の当たり前。
浅草で舟和の芋ようかんを食べて、お土産にも同じものとあんこ玉のセットを買おうと思ってレジに並んでいたところ、

「今日明日中にお召し上がりください」
「あ、そういうものなんですね?以外と短いんですね」
「そういうものなんですよー」

とやり取りをしました。
考えてみれば和菓子です。コンビニなどで販売される饅頭やようかんの消費期限は一般的にはもはや今日明日どころではなくなってきています。恒常化している保存料の賜物でしょう。

帰ってから芋ようかんの原材料を確認しました。感動しました。

「甘藷・砂糖・食塩」

信じられません。原材料はたったの3種。(甘藷は芋の種類です)説明書きにはごく少量の砂糖と食塩で素材そのままを生かしているとのことです。しかも、しかも、美味しいのです。

浅草は観光客も昨今倍増。舟和のお店も混雑していましたが、昔ながらの製法を守り、本当に素晴らしいと思いました。
「そういうものなんですよー」
と当たり前のように返してくれた店員さん。本当にそうですね。失礼しました。
ただ、舟和のお土産はこれでもかというくらい芋ようかんがぎっしり詰められているので、、、今日明日で!?と思った自分にもどうかご容赦ください笑。

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