感覚型人間が「問題の認知」と「解決策の提示」が早いのは

こんにちは!note3日目です。もっと脳科学勉強せにゃ説得力が~と焦る日々です。なので、今日はエビデンスのない”感覚型人間あるある”な話。

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【出展】https://bokete.jp/boke/48483543

社会人3年目の頃、ロジック重視の上司に対し、ある問題について「だったら、こうしたらいいんじゃないですか?」と解決案を提案したところ、「君はパッとわかったかもしれないけれど、周りの人はそんな風には理解しないんだよ。順を追ってちゃんと説明しないと。」と指摘されたのでした。これは感覚型人間あるあるなんじゃなかろうかと。

感覚型人間は、「問題の認知」と「解決策の提示」が早い。こうすればこの状況はうまくいく、が文字通り「見えてしまう」。ただ、見えてしまう過程が「無意識の思考」でつながっているので、いざ人に説明しようとすると、言葉にならない・全然伝わらないんだろうなと。

もう少し細かく書くと、こんな感じでしょうか。
・問題の認知 = いま目の前にある状況に対する「違和感」に気づく
・解決策の提示 = 違和感があることはすなわち、自分の中で「本来はこれはこうあるものだろう」という答えがすでにある

この過程は、感覚型人間に限らず誰もがやっていると思いますが、「答えはこれだ!」とサクッと言うあたりが感覚型人間のなせる業かと。論理的思考の人なら答えに気づいた後、「それは正しいのか?」と熟考するステップが増える(はず)。

感覚型人間が答えをサクッと言えるのは、これまで様々な判断を感覚でやってきた・そして生きてきた、という自負があるからなのだろうけれど、その都度フィードバックを繰り返してきたかどうかで、信頼できる答えを出せるか否かが分かれる。しんどいなぁ。

冒頭の指摘された例に戻ると、社会人3年目の当時は、経験値は0じゃないけれどピカピカではなかったので、信頼できる答えを出せていたかは怪しい。では何も言わなければよかったかというと、自分のためにも、組織のためにもなかなか不健全。

いま考えると、その答えに至った背景に、どんな記憶があるのかを断片的でもいいので共有して、それらをもとに上司に一緒に考えてもらう、ってことができていたら、なかなかかわいい部下だったんじゃないか?なんて14年かけて思うのでした。


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