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空海展に行ってきた

春日大社の萬葉植物園に藤を撮りに行ってきた。


白い藤が大好き


すこ〜し盛りを過ぎた感


萬葉植物園の藤棚は低く作ってある

京都か奈良かと言われると、私は奈良派である。京都も好きだがみやびすぎて緊張する。奈良は京都ほど洗練されてないのがいい。素朴な感じが好きなのだ。近鉄奈良駅から若草山までの直線距離は徒歩40分ほど。バスもあるし、徒歩でも行ける。東大寺大仏殿をはじめ、奈良国立博物館、春日大社、奈良公園などメイン通りに並んでいるのだ。

藤を堪能したあとは奈良国立博物館で開催されている「空海展」に行ってきた。
ここのところ空海に縁の寺院に行くことが多い。奈良の室生寺、京都の東寺、などである。特に由緒を調べて行くわけではないが空海さんが出てくる。寺社の特別拝観や今回の特別展はお値段も2000円から2500円くらいするので元を取ろうと各宝物や仏像の説明文は隅から隅まで読む。おかげで空海という人のざっくりした歴史が分かってきた。
密教をたった3ヶ月で習得した天才である。空海さんが師事した恵果という人物はその年に没している。当時密教は日本にまだ入ってきていない。日本における密教の始祖になった空海さん。
密教の専門家はたった3ヶ月で免状を取った空海さん1人しかいなかったのだ。
…なんとも微妙な話ではある。

まぁ、そんな話は置いといて。

最近の博物館や寺は一部の仏像などの撮影が許可されているものもある。
SNSに載せても良いとのことで、時代を感じる。神社仏閣も人に来てもらってなんぼである。以下は奈良国立博物館内にある撮影OKの「なら仏像館」の仏像たちである。


薬師如来さん


十一面観世音菩薩さん


撮影オッケーの看板

仏像はなかなかに楽しい。仏像には見分け方があるのだそうだ。

仏像の見分け方


めちゃくちゃ簡単に見分けられる

この冊子のおかげで私は仏像を見分けられるようになった。
奈良国立博物館のなら仏像館に行かれたならば入口で是非この無料冊子を手に入れることをおすすめする。

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