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栄養学も医学もたいせつ

学問なんだから
相当に積み重ねられたエビデンスがあるの
よくわかっているつもりです

でもわたし自身にとっては
実は以前からかなり違和感を持っていて

例えば
必要な栄養素とか
〇〇を必要量摂取するとか

人によって必要とするものは
かなり違いがあると思うのだけど


単に身体の大きさや年齢で
画一的に割り出されるそれって・・・

うむ
皆迄言うまい



よく
サプリなんかの効きを
体質が違うから・・・

ということがありますが

実は体質というよりも
積み重ねてきた生活が違うから
という方がしっくりくる


病院に行っても
検査してもらっても原因の分からない症状が増えている

病名は付く場合もあって安心するし
調べてもらうことで
大きな病ではないとわかってホッとすることもある

けど
先生は患者全員の生活すべて
食べたもの飲んだものやその好み
どんなことで悩むのか
どれだけ動いて
どんなことでストレス溜めて
なんてすべてを把握するのは不可能

それが分かるのは
患者本人だけなんですよね
意識して生活していなければ
本人すらわかっていない

医師はその症状から
よくあるパターンを推測しているに過ぎないので

その症状に対しての
根本原因はわからないのです

本人が自分で知ろうとしない限りはね



西洋医学は基本対処療法です
症状の出所が分かってそこを叩く事は出来るけど
根本の原因は調べないしアプローチしない

あ、

根本原因って
勘違いしてる人が多いと思うのですが

例えばぎっくり腰になったとして
重いものを持とうとして無理な姿勢で負荷がかかったから
というのは
根本原因ではないんです

それは痛みが出るきっかけに過ぎない

だって全く同じ動作をしても
全員がぎっくり腰になるわけじゃないし
もっと筋力が弱くても
痛みが出ない人もいっぱいいる


そして
殆どの場合
原因は腰の筋肉だけでも骨格にだけでもない

もっと身体全体の事なんです




医師も栄養士も
豊富な知識があって
沢山の人を救ってらっしゃるので
否定するつもりもなく
むしろ欠かせない存在だとは思っています

だから
患者になる私たちは
もっと自分の身体のことをわかって
変に負担をかけるのではなく

上手く医療と付き合いながら
自分で出来ることは自分で対処し
予防じゃなく
ダイエットじゃなく

そんなに力まなくても日々調子を整えながら暮らす
そんな知識を
誰もが持てるといいなって思っています



充分に研究を重ねた学術論文も
新たな発見がひとつあったりすれば
根底から覆されることも多々あるので

そういうものより
自分のもつ感覚の精度を上げていくのが
個人が健康で暮らしていくためには
一番いいと思っています

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