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幸運も不幸も、半分ずつの世界で。


幸運も、不幸も、その数は決まっている。


その言葉を自分にいいきかせて、大丈夫っていえることもあれば。
その言葉が頭をよぎって、怖さを感じることがありました。


でも、これって…?


なんとなく感じた、違和感。
言葉にできずにいた時間をへて、違和感をつきとめることができたんです。


幸運も、不幸も、その数は決まっている。
おなじく半分ずつあるらしい。


それは、出来事としての幸運と不幸の数は、半分ずつであるだけで。
自分が感じる幸運と不幸の数ではないんだなって。


どんなに幸運と呼ばれることだって、
どんなに不幸と呼ばれることだって、
自分が同じように感じるとは限らないのだから。



海の幸の詰め合わせをもらったら、
幸運なことと言う人が多い。
身のしまったカニとか味の濃いウニとか、新鮮なエビにぷりっとしたいくらとかがたくさんはいっていたらね。


ただ、海の幸が苦手なわたしにとっては、
どちらかといえば、不幸なこと。笑
海の幸をふるまったら、たくさんのひとの笑顔がみられるから。
やっぱり幸運なことになるのかもしれない。


幸運も、不幸も、その数は決まっているのならば。


幸運を心からよころべる素直さ。
不幸を笑いとばせる強さとか。
そういう、どんなことでも幸運と感じられるようにしてしまえるチカラがあれば。
怖いものなんてないのかもしれない。



幸運と不幸が半分ずつなら、きっと今は不幸がひとつ減ったんだよね。
そう自分にいいきかせて、大丈夫っていってたけど。
もしかしたら、逆転のチャンスを見つけられるかもよって言える瞬間があるかもしれない。


幸運と不幸が半分ずつなら、これからくるのは不幸だけかもって頭をよぎって。
せっかくの幸せに怖さを感じることがあったけど。
出来事はそうだけど、感じるかは別ものだもんって言える瞬間がくるかもしれない。


なんてことに気づけた朝でした。



いつも読んでくださり、ありがとうございます♡