私と同じ就活生へ、色々と悩んでいる就活生へ、そして私への言葉をただ書いているものです。

さて、私は現在21歳で、九州で大学生をしております。上記に書いてある通り、就活生となります。志望は、マスコミ・出版業界を中心にエントリーをさせていただいています。

なぜ私がこの記事を書いているかというと、友人が少し病みそうになっており、私も先日、第一志望の企業からお祈りを頂き、少し来るものがあった為、どうか無理をしないでという事を、私や友人と同じような方へと届けばなと思い、キーボードを叩いているのです。

お願いです。無理をしないでください。確かに今後の人生を大きく決める大事な時期では有るのですが、お願いです。無理だけは絶対にしないでください。もしかしたらこれを読んでる方は「何、舐めたことを言ってるんだ」とおっしゃる方もいると思います。「まだ始まったばかりだろ」と言われる方も居ると思います。しかし、私はそれでも言います。無理だけはしないで。始まったばかりだからこそ言うのです、無理はしないで。

私自身、サークル活動で音楽をやっており、どうしても貯金がほんの僅かしか出来ず、また、就活解禁からアルバイトもろくに入れておらず、親からの援助も申し訳なくも感じながら現在就活をしています。地方在住で、志望する業界からして、関東へと遠征を行うわけですが、夜行バスであれ、飛行機であれ、会社の事を知ろうと選考を受けようとする度に、じわじわと首を絞められるように就活予算は無くなっていきます。私は先日、持っていたゲーム機を売りました。次は大事に持っていたマンガ本でしょうか。部屋の物を「あ、これは高く売れそうだ」と思ってしまう自分に対し、「何やってんだか…」と思ってしまうのです。これで就活出来たとして、就活終わった時どれだけの人間性が残っているのか、就職先で夢見たものは作れるのか。物を売って就活の予算に変える度に、私は私を切り売りをしている感覚に陥ってしまうのです。

色々言い訳がましく聞こえるかも知れません。所詮、愚痴なのかものしれません。無理をしないでと言って周りのライバルを蹴落とす気だという方もいらっしゃるかもしれません。そう思われるのは貴方の自由です。ただ私は私と私の友人たちに伝えたいのです。心と体を未来を決めることで壊してどうすんだと。

自分は大丈夫と思う方、そのまま突き進んで自分の一番を見つけてください。ただ、きついなと思ったら少しでも休んでください。

私や私の友人の様に少し疲れてしまった方、焦る気持ちはわかります。ただ少し吐き出すのも大事ですよ。周りの友人に話して、1日でも休んでください。そして、よしと思ったら一緒に頑張りましょう。

就活生の子供を持たれる親御様、そして私の両親へ、いつもご迷惑をかけています。お金もごめんなさい。ご飯も、スーツも、いつものいってらっしゃいとお疲れ様、本当にありがとう。どうか最後まで応援してください。ただ、少し疲れてるなと思った時は、少し声を掛けてください。ぶっきらぼうな返しをしてしまうかもしれませんが、それがどれだけ嬉しいか。ありがとう。

最後に。皆さんの、私の仲間が、未来に夢見ることを祈っています。終わったらお酒を飲みましょう。だから、無理はしないで。飲み会の時は笑顔がいいよ、俺は。

最後に私をいつも支えてきてくれたサンボマスターさんの曲の歌詞から一つ仲間へ。

「悲しみで花が咲くものか！！！」（サンボマスター『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』）