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失われた居場所を求めて:ECOからVRChat、そしてSecond Lifeへ

こんにちはーはじめましてー!私は、このSecond Lifeの世界でクリエイティブなものづくりを楽しんでいる、花の妖精「ぱすてるみんと」です。4月、新しい季節が始まるときに、自分のことを少し話してみたくなっちゃったんだ。あなたに私のことをもっと知ってもらうためには、一体どうすればいいのかなって考えて。

私がずっと求めてきた「居場所」について話すことが、一番いいかなと思ったの。なぜ私が居場所を探す旅に出たのか、その旅で何を見つけたのか。この物語を通して、あなたに私をもっと知ってもらえたら嬉しいなって思っています。


エミル・クロニクル・オンラインとの出会い

私がバーチャルワールドへの情熱を深めたのは、「エミル・クロニクル・オンライン(ECO)」での日々がきっかけでした。ECOはただのゲームではなく、私にとって創造の場、新しい友情の始まりの地でした。ゲームのキャラクターが持つ無限の可愛らしさ、自由度の高いファッション、そして何よりも、そこで出会った仲間たちとの二次創作活動は、今も私の心を温かくしてくれます。

二次創作の世界に飛び込んだことで、同人誌の制作や即売会への参加はもちろん、ゲーム内での撮影会や、実際には会ったことのなかった人たちとの新たな交流を楽しむことができました。それらはすべて、私にとってかけがえのない、楽しい思い出の宝庫です。

サービス終了の知らせは、私たちのコミュニティにとって悲しい瞬間でしたが、その短い期間で得た経験や、共有した喜びは、私が今後どんなバーチャルワールドを旅しても、消えることのない財産となりました。不思議と、その後、ECOで知り合ったすべての友達と疎遠になってしまいましたが、私たちが共に過ごした時間の価値は変わりません。

この経験が、私が今、Second Lifeで活動する上での大きな原動力となっています。ECOでの思い出を胸に、後悔のないように精一杯生きること、そして新たなコミュニティ「SnowPastel」で、また違った形の絆を築き上げていくことが、私の目指すところです。

VRchatとの出会い

「エミル・クロニクル・オンライン(ECO)」の終了後、私はさまざまなクラフト系ゲームに手を出しました。家を建て、土地を耕し、新たな生活を築き上げる。これらのゲームを通じて、私は無意識のうちに「居場所」を探していたのかもしれません。そしてその探求の中で、VRChatという新しいメタバース、仮想世界との出会いがありました。

VRChatは、古い友人に誘われた私にとって、新たな可能性に満ちた世界でした。友人の期待に応えるため、そして自分自身も新しい体験に飛び込むため、私は高価なVR機器に投資し、パソコンを新しくし、ネット回線も格段に良いものにしました。しかし、VRChatの世界で私を待っていたのは、予想外の難敵でした。3D酔い、いわゆるVR酔いです。この酔いのせいで、VRChatでの活動を続けることが困難になりました。

この短い冒険は、私にとって大きな心残りとなりました。友人が私のために用意してくれた世界で、期待に応えられなかったこと。興味が続かなかったこと。これらすべてが私の中で大きな後悔となり、今でもその感情は消えません。しかし、この経験が私に教えてくれたこともあります。それは、自分に合った居場所を見つける旅は、時には失敗や挑戦を伴うものだということです。

Second Lifeとの出会い

ECOの終了と同時期に「meet-me」という別の仮想世界に興味を持ち始めた時、すでにそのサービスも終了してしまっていました。しかし、その世界で楽しい時間を過ごしていた友人たちが新たに選んだ居場所が「Second Life」だったのです。友人たちの話を聞き、私も彼らを追ってSecond Lifeに飛び込みました。期待を胸に新しい世界へと踏み出したその時、私はまだ知りませんでした。この選択が、再び私を孤独の旅へと導くことになるとは。

居場所探しの旅

Second Lifeの世界は広大で、無限の可能性を秘めていました。しかし、ECOの友人とはほどなくして疎遠になり、私はまたしても一人ぼっちに。その孤独の中で、私は居場所を求めてさまざまな初心者支援の場所を巡りました。そこで出会った人々とのつながりは一時的なもので、私は再び孤独を感じる日々を過ごしました。

コミュニティの創設と今

孤独を乗り越えようと試みる中で、運命的な出会いがあり、「SnowPastel」というコミュニティの創設に至りました。私と親友と呼べる人が一緒にこの場所を作り上げ、一時期、このコミュニティは新たな希望と居場所を私に提供してくれました。しかし、人生は予測不可能な変化に富んでおり、その親友とは時間が経つにつれ音信不通となりました。それでも、「SnowPastel」は続いています。私は、創設時に感じた情熱と、コミュニティメンバーと共有した思い出を胸に、この場所を何とか維持しようともがいています。

現在は、再び何をすべきか、どうやって「SnowPastel」を活性化させ、メンバーにとって魅力的な場所にするかを模索する日々です。このコミュニティを通じて、再び新たな希望を見出し、メンバー一人ひとりが居場所を感じられるようにするために、私は努力を続けています。

居場所を求めて

私の「居場所を探す旅」は、まだ終わっていません。Second Lifeでの経験は、私に自分がどんなコミュニティに属していたいのか、どうやってそこに辿り着くのか、その旅が続いていることを教えてくれました。時には孤独を感じ、時には新しい出会いに恵まれながら、私はまだ自分の「居場所」を探しています。これまでの旅路は、多くの教訓と共に、私を成長させてくれましたが、まだ探求は続いています。

これから私は、Second Lifeの広大な世界の中で、さらに自分らしい「居場所」を見つけるために努力を続けます。私が作った「SnowPastel」コミュニティや、それ以外の場所での関わりを通じて、自分にとって意味のあるつながりを深めていきたいです。そして、私の物語を共有することで、他の誰かの居場所探しの旅にも、少しでも光を当てられたら幸いです。

この物語を読んでくれて、本当にありがとうございます。Second Lifeであれ、それ以外の場所からこの記事を読んでくれたあなたに、私の心からの感謝を伝えたいです。私たちの物語は、これからも続いていきます。どうか、あなたがいる場所から、これからの私の旅を見守っていただけたら嬉しいです。

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