#習慣にしていること

数年前、あるラジオ番組に投稿して、採用していただいた内容を、自分なりに詳しく書いてみました。

仕事帰りや、用事がひと段落して、時間に余裕がある時。

気が向いた時に、ふらりと目についたカフェに立ち寄ります。注文をして、席に着き一息。時折周囲の人間観察なんかもしながら、取り出したるは…

手帳、ボールペン、２冊のノート。

さて、自己分析タイム、開始。(時折、居眠りタイムも含む)

手帳

手帳には、予定以外に、ウィークリーになっているページを開き、今日の欄に、自分が覚えている買い物のお店と金額（特記があれば品名と購入理由も）を書きます。買い物の予定がなければ、その日に使った合計金額を書きます。最終的に、一番下の曜日まで記入して、その一週間に使った合計を算出して端っこに書いておきます。最後の週まで合計金額を算出したら、週別の合計金額を集計して、その月に使った金額を算出します。使途と金額不明のもあり、すべて完全に記入することは既に諦めております。。(´ω`)ふ

その月、イレギュラーだった出費も計算しておおかた把握。。

ノート１冊目(他の人との交流ノート)

筆跡が違う文章や絵が並ぶノートを開く。他の筆跡による、最近の出来事や、予定の連絡事項、ふと思った気持ち、伝言を確認。しばし考え、他の筆跡に対してのお返事、私の意見を書き連ねます。もう１５冊目。

「これが私」と証明するための概念、思い出や記憶や、情報、知覚、感覚が揺らぐ…もとい、それが独立して、どこかに保存され、自我状態と呼ばれる域になる、解離性(同一性)障害という疾患(診断)持ち。

Mさんも私（ぷんちょこ）も、もともと戸籍上の人物じゃないことは判明済み。そういう自我状態と呼ばれるものに位置している。どこから出てきたのだろうか…心にいるのか、頭のどこかの分野にいる(ある)のか、別の次元なのか、主観的に、よくわからない空間が存在していることは確か。
基本的に、このノートの中では、「どんな自分も許されている。」というスタンス。署名してくれる人もいるけど、あまりこだわっていない。書いてくれただけで、伝えてくれただけで、御の字。

文字が書けずに行動のみでしか動けない人もいるし、そういう人に伝える方法はいまだ模索中。線一本でもいいので表現してもらえたらと思っている。色がバラバラだと、どれが交流ノートか分からなくなるので、あまりノートのデザイン（色）をあまり変えないことが理想。

家で書ける状況じゃないので、持ち歩くタイプ。外で書くことになり、書ける人が限られてしまうのだけど…。家で書く時は、極力、身内の目に触れないように主にホワイトボードや付箋ノートを使っています。

ノート２冊目(雑記帳)

雑誌などの名言、自己分析で浮かんできた泡のような、意味不明な言葉やイメージを記録する、ほめ日記や落書も兼ねた、ごった煮ノート。周りの人の会話で、気になった事なんかも書いてしまうこともある…。誰にも見せるつもりはないけど、見られて恥ずかしいものは書いていない…つもりです。

やっぱり、筆跡が違ったりもするけど、連絡以外に“表現”する場所も必要だと思うので…。思考の中では何かを言いたいのだけど、思考の霞を、言葉という形にして口から発することが苦手。

書き込むのは、単色の黒ボールペン。

基本的に黒のボールペンで一発書きする派。インクがなくなったら黒のボールペンの替え芯を買えるもので。個人的には赤と黒があれば十分。三色ボールペンだと、確実に使用頻度でインクの消費に大差が生じるので。できれば、持っている銘柄と細さも統一させたい。でも、今のボールペンの中にも、３１色のカラーボールペンもあって素敵。ついつい集めたくなる衝動に…。好きな色で書き分けるのもおすすめですね。

せめて、ノートの中では許されていたい

「許す」という表現が正しいのか、語弊があるのも分かる。「クソヤロー！」「バカヤロー！」と書いてもノートは受け止めてくれる。あえて、、紙とペンで、フォントも気にせず、自分の文字でただ、支離滅裂に書き込む。広告の裏でも、カフェのナプキンペーパーでもいい。誰かに届けようとする文章じゃなくていい。書けないなら書けなくてもいい。線一本書けなくたっていい。

ある時、湧き上がるままに単語や言葉を書き連ねていくうちに、紙がどこかへいってしまうこともあるだろう。そして、時間が経って、ある時その紙が、何かの隙間から、ひらり、と出てくるかもしれない。それを見返した時、今の自分に新たな気づき・新たな視点をくれることがあるかもしれない。当時の自分に感謝したり、愛おしく思ったり思うかもしれない。ペンは剣より強し。書き記すことは、記録でありう、軌跡であり、己との対話。

ゴメンナサイ。以上、「習慣的にしていること」で、思ったことを書き連ねてみました。乱文、乱筆失礼しました。(´ω`)

ぷんちょこ