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宇宙天気予報 日本各地でデリンジャー現象が発生 | と総務省の最悪なシナリオなど

こんばんは。宇宙天気予報を確認することが日課となりつつありますが、太陽がここ数日活発に活動しているようです。

宇宙天気予報によれば

ここ数日間の宇宙天気予報を紹介させていただきます。

【太陽活動】

活動領域3590でXクラスフレアが2回発生し、最大のものは、22日22時34分UTに発生したX6.3フレアでした。

その他に、活動領域3590と太陽面東端付近の領域でMクラスフレアが数回発生しました。

SDO衛星の極端紫外線画像(AIA094)によると、本日から明日にかけて太陽面低緯度にある活動領域が新たに東端から回り込んで来る見通しです。

Xクラスフレアが発生した活動領域3590では、今後もXクラスフレアが発生する可能性があります。

引き続き今後1日間、太陽活動は非常に活発な状態が予想されます。

■過去3日間における目立ったフレアの発生状況

開始時刻(UT)、最大時刻(UT)、終了時刻(UT)、領域(発生時の位置)、X線/光学、電波バースト、関連現象

2月21日22:52 2月21日23:07 2月21日23:14 3590(N17E39) X1.8 なし なし
2月21日23:58 2月22日00:14 2月22日00:31 太陽面東端 M1.5 なし CME
2月22日06:17 2月22日06:32 2月22日06:40 3590(N16E35) X1.7/2B なし なし
2月22日20:29 2月22日20:46 2月22日21:03 3590(N18E29) M4.8/2B なし なし
2月22日22:08 2月22日22:34 2月22日22:43 3590(N17E27) X6.3 III なし

https://swc.nict.go.jp/report/view.html?ym=202402&ids=w2024007&type=daily+weekly+bulletin+topics#js-report-viewer

22日22時34分UTに、太陽面でX6.3フレアが発生しました。
SDO衛星の極端紫外線画像(AIA094)によると、このフレアは活動領域3590で発生しました。
このフレアに伴い、22日22時30分UTから日本各地でデリンジャー現象が発生しています。

https://swc.nict.go.jp/report/view.html?ym=202402&ids=a2024025&type=daily+weekly+bulletin+topics#js-report-viewer

2023年12月31日にX5.0フレアが発生していました。

この時より規模が大きいフレアが2/22に発生しています。21日にXフレア1回、22日には2回発生していて、この時点で日本各地にデリンジャー現象が発生しているとこのとです。

デリンジャー現象とは電離層に何らかの理由で異常が発生することにより起こる通信障害である。短波障害または突発性電離層擾乱、デリンジャー効果とも呼ばれる。

Wikiより

太陽フレアのクラス

太陽フレアの規模はクラスによって規模の大きさを確認できるようなのですが、クラスは5段階に分かれています。

Aクラス、Bクラス、Cクラス、Mクラスまでの規模の場合、地球に影響はなく頻繁に発生しているようです。

地球に影響を与えるクラスは、Xクラスです。

ただし、このクラスの規模となると、平均的に年に数回程度しか発生されないということです。

ただ、この宇宙天気予報について気にしだしたのは、ここ最近です。

だから、今、Xクラスの発生が頻繁にあると感じるのは、間違っているかもしれません。
が、通常Xクラスは年に数回とされているため、今年は多いのかも?と思いました。

大規模な太陽フレアが発生する時期

最近、太陽フレアに関する情報の参考にさせてもらっている記事があります。

こちらです↓↓↓


こちらの記事によれば、近い将来大規模な太陽フレアが発生する時期についてこう書かれています。

大規模な太陽フレアが発生する時期は2025年頃ではないかという推測です。

https://www.newton-consulting.co.jp/bcmnavi/column/solar_flare.html#contents5

この記事が参考にしている情報というのは、総務省が2022年6月に発表した報告書(「宇宙天気予報の高度化の在り方に関する検討会報告書」)でした。

総務省の報告書に書かれた最悪のシナリオ

先ほど紹介した記事には、この報告書に書かれた、「最悪のシナリオ」という内容についても説明されています。

総務省が2022年6月に発表した報告書(「宇宙天気予報の高度化の在り方に関する検討会報告書」)に記された「最悪シナリオ」です。
太陽フレアによる最悪の被害シナリオは、携帯電話やテレビが断続的に2週間使用できなくなるほか、GPSの精度が悪くなったり、電力施設では故障トラブルに見舞われたりして社会経済活動に大きな打撃を与える内容でした。

https://www.newton-consulting.co.jp/bcmnavi/column/solar_flare.html#contents5

コーリーさんの話す太陽フラッシュに似た想定(自然災害についての説明はこの記事に書かれていませんが)を総務省が発表していることを教えてくれています。

総務省の報告書「最悪なシナリオ」は、こちらから確認できます。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000811921.pdf

この報告書には、こう説明されています。

100年に1回の純度で発生する極端な宇宙天気現象(いわゆるエクストリーム・イベント)がもたらす被害を想定

https://www.soumu.go.jp/main_content/000811921.pdf

2週間にわたりXクラスの太陽フレアが発生し電離圏Dの異常電離およびF領域の擾乱が2週間にわたり継続するケースを想定

https://www.soumu.go.jp/main_content/000811921.pdf

ということです。

2025年といえば、たつきさんの話を思い出します。

たつきさんの話は、予言として紹介されていることもありますが、予言というと占いのような感じにも思えます。ですが、このたつきさんは予言ができる人と言うよりも夢で見たことが次々と現実に起こっていった(予知夢)ということらしいです。(まだ読んだことがないのですが…汗)

予知夢は私も一度だけ見たことがあります。ある芸能人が檻に入れられている夢ですが、その夢を見た朝、その方が逮捕されたニュースを見て怖くなったというものです。

と、太陽フレアから話が逸れましたが、最近頻繁に起こるXクラスのフレア情報を見て、改めて防災グッズや予備の食料などなど少しずつ準備しよう思いました。

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