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「就職か、起業か」という考え方も、すでに古いのかもしれない

2018年度入社の新入社員です。
社会人になり、2か月と半月程度が経ちました。

「会社に就職する」という選択に至るまで、私はかなり悩みました。

これだけ「会社に依存しない、個人の働き方」が目に見えて流行りつつある時代に、自分は就職を選択するのか。この選択は時代遅れじゃないのか。自分の軸に対して、ブレずに生きていけているか。
時代に置いて行かれるのではないか—とか、そんなことを思っている時点で、私は「自分の選択で生きる、これからの時代」と逸れた考え方をしているんだな—とか。

そんなことを考えながら、悩み、答えは出ず。4月に突入。自分の選択に不安を感じながら、自分の答えを探し求めて、思考していました。

思考し続けていくうちに、会社員としての良さも、就職しない選択肢の良さも(起業やフリーランス等)ある、という当たり前のことに気づき、6月に入った今は、前向きに今の会社で働くことにのめり込みたいと考えています。

会社員としての良さも、就職しない良さも、人の数だけ答えがあって、例えば私なら

・一定の収入
 (早く経済的に独立したかった)
・始めから仲間がいる
 (1人で頑張れないから、嬉しい)
・関心ある領域に関わっている
 (ずっとでも考えていられる)

などに「会社員の良さ」を実感しています。(こうして良いところ挙げられるようになると、今の会社で働くことに、すぐに満ちた気持ちになる)

自分が持っているモノや環境が、どれだけ良いものか、見失い易いので、書き上げると良いかもしれません。

女性起業家の加藤綾さんがvoicyで、とある起業時期に悩む女性に対し、こんなことを語られていた。

会社員か、起業か、という考え方はすでに古い。
会社勤めしながら、余裕のある範囲で自分の好きなことをしていくやり方が、人生の選択肢が増えていって、良いと思う。
「今いる会社に時間をとられて、自分の好きなことが出来ない」「起業資金が足りない」なら、例えば週3勤務が許される会社に転職するとか、起業しやすい態勢を自ら整えていくべき。

起業か、就職か。

起業もハードルが低くなったが故に、考え、悩む人も多いと思います。起業も就職も、向き不向きがあると思うし、それらも手段の1つ。どちらが良いかなんて、無意味な論争だと、改めてそう思わされました。

自分が納得し、満ちた状態になるのであれば、どちらを選んでも良いはずなので。そういう考えの人が少しでも増えたら、肩の荷が下りて、楽に生きられる人が増えるんじゃないかなと、そう思います。

あやにーさんのvoicy、素敵かつ刺激的な内容だったので、ぜひ聞いてほしい。

第138回 会社員として働くのは悪?&起業するタイミング - あやにー
https://voicy.jp/channel/592/23589
#Voicy

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