《彩》の拠点についてのメモ解説『拠点内部』編です。
拠点については描いていないものが多々あるので後々追加編集する予定です。
Twitterで繋げた解説はこちらに移転して削除します。

『拠点周辺』については↓の記事からどうぞ。

《彩》の拠点

まさかどんぐりに住むとは思っていなかった。いよいよ妖精です。
描くまでは長屋のつもりでした。

根の国は自然の力が大きく、方角とお日様の光にかなり左右されます。
和風創作といってもふんわり日本っぽいというくらいでどこにあるのかも分かりませんが、太陽は東から西へ走り抜ける国の裏側にあります。
その為配置にも方角をぼちぼち考えてあったりなかったりします。

【南】拠点・十夜の部屋

皆が集まる居間や台所がある拠点の中心です。
二階に団長の十夜の部屋（約八畳）があります。
蓮のような葉で水を水路へ跳ね飛ばす屋根は、水たまりに落ちて異界入りした十夜の影響とかなんとか。
お供のがま吉がよくここで一休みしています。
中は土間が広く囲炉裏や団員個々のポストなんかがあり、台所からいい匂いがするため自然とここに暇な団員が集まります。
お客さんを招くのもここが窓口になり、どこでも座れる開放的な場所。
内観イメージ描き次第編集させてください。

～《彩》の脱法トイレ～

拠点にはお手洗いが二か所あります。
そのどちらも結界で『表』の世からトイレを拝借している脱法トイレです。
■脱法トイレとは
・『表』の世の公衆トイレの一室を結界で半分こちらに異界入りさせたもの
・時々結界が不安定になりどこかに飛ばされそうになる

元々『表』の水洗トイレに慣れている団員達には耐えがたい環境…かといって自然も壊したくはない…ということで知り合いの結界屋さんに繋いでもらいました。
正直《彩》で一番手間暇がかかっているのがトイレだと思います。

【西】二見の部屋・井戸

北西側です。
二見の家はクヌギのどんぐりのように丸い形をしています。
二見が安全に上り下りできるか怪しいので二階はありません。
そばに生えている柳は井戸に落とされ異界入りした二見に引っ張られて生えてきたものとか。

井戸は元々ここにあったもの。
《彩》がここに引っ越してきた時、すでにイモリの先客がいたためそのままにしてあります。
奥の岩は一番大きな納屋です。

～彩さん家の納屋事情～

広い拠点に大勢の団員、増築されていく拠点にその都度納屋・物置も大小様々増えてきました。今や拠点のいたるところに収納スペースがあります。
そして拠点周辺の記事内で『ご神木』の精霊サイさんについて、

《彩》が住みやすいよう拠点に張る根や枝の具合を考えてくれたり、納屋を整理してくれたりその納屋から時々物を拝借していたりします。

と書いた通り、《彩》の納屋は全てサイさんが管理してくれています。
団員が納屋や物置の扉を開ける度に、望む物がしまってある納屋の場所に繋げるなど簡単なものです。納屋ガチャです。
ガチャなので必ずしも望んだ場所に繋がるとは限らず、扉を閉めればまた別の納屋に繋がってしまうため使い勝手がいいとも言えません。

（ネタ協力：天宮夏実大明神　ありがとう！）

【西】ここのつ・五十字・六切・七次の部屋

女性（？）陣が多く集まっています。
どんぐりは大体縦型は二階が、横型は横に広い部屋になっています。
広さは縦型で六畳くらいはあります。

■ここのつの部屋
日が沈む最西にあるのが鉄壁の守りのここのつ部屋。
そばの木はお供のホタルと、拠点のあちこちで光り灯りになってくれている『ホタルビ』が住んでいるため常に優しく明るく光っています。
（ホタルビは特別な鬼灯にしか宿らない）

■五十字の部屋
異界に好かれ虚弱気味なのでここのつの隣。
二階まできっちり綺麗に使っています。かわいいものが多い。

■六切の部屋
少し丸みを帯びたどんぐりのそばには紫陽花が生えています。
収納が止まらない。よく隣の七次の部屋をゲリラ清掃に入る。

■七次の部屋
横型。物で溢れています。汚い方が落ち着くらしいです。

西側は南、東側まで行くのが面倒なので近場で布団を干します

【東】洗濯場・一花・八墨・空き部屋

日当たりの良く温泉に近い東側。お客さんが使えるように空き部屋が多くあります。

■一花の部屋
一花が帰ってくるまで物置にしていたどんぐり。横型。
退魔の腕がダントツなので一番北側、太陽を背負っているため太陽の昇る東側にあります。
一花が帰ってきてから年中桜が咲いている。

■八墨の部屋
横型。綺麗好きの八墨が綺麗にしており、温泉に近いのが魅力的。
風通しを気にして開放的です。

■空き部屋
幹の中に一つ。八墨の部屋の周りに二つあります。
描き損ねましたが拠点の周りにもあります。
休みたいお客さんがいつでも自由に使うことが出来ます。

お洗濯場は幹の下を通るように流れる小川を使ってお洗濯しています。
風通しが良いのでそのまま洞で楽々干しているようです。

ここに無い団員の家

■暮市
『表』の世に住んでいるため拠点にはありません。
泊まっていくときは居間で寝ているようです。

■みつば、よつば
忘れました。今度増やします。
南側の拠点入口通路らへんに住んでいます。

以上、長々と拠点内の解説でした。
内装イメージが描けたらまた編集しようと思います。