拠点入口イメージ

《彩》拠点周辺の解説

《彩》の拠点について改めて細々とメモついでに解説しておこうと思います。
ここでは『拠点周辺』について語ります。この設定は後々変わる可能性が大いにあります。
『拠点内部』についてはこちら

《彩》の拠点

根の国は自然の力が大きく、方角とお日様の光にかなり左右されます。
《彩》は開拓したというより、ほぼ在る物そのまま借りて生活している感じです。
設定画よりもっと足元が森っぽいです。描きそびれました。
どんぐりは持ってきました。アリさんかな。

【拠点周辺】

まず拠点周辺《彩》が勝手に所有している結界内の場所について語ります。
この結界の入口には鳥居や道祖神、ご神木の根っこがあったりします。
拠点の結界自体はご神木が作っているものなので《彩》もご神木から敵と思われれば入ることが出来ません。
この結界によりご神木に悪意を持つ者はご神木を認識できなかったり、見えても近寄ることが出来なかったりします。
こんな馬鹿でかいのに。

拠点正面入口

南側から拠点正面に行ける入口。見切れていますが結構長い並木道です。
道中大量のお地蔵様が並んでいます。《彩》が来る前から元々あったものですが、来てからも増えているとかなんとか。
ツイにもある通り、途中から敷いてある敷石にはみつばのお札トラップが仕掛けてあり、悪意があるものは入れません。
拠点の入口の横の木は紅葉しているかのように常に紅く、この葉が何かと団員のメモ帳になったりみつばのお札になったりします。

ご神木(祠)

《彩》においてとても大きな役割のご神木様。
拠点にあるものは分かれた木であり、親の木は裏山にもっと馬鹿でかいのが生えています。(画像右)
ブナの木、と言っておりますが幹はブナっぽくなく葉や花は滅茶苦茶です。
この木何の木、異界の木。

実はご神木にはサイ(彩)さんというおばあちゃんの精霊がいます。
会話は出来ませんが、心優しくいつもにこにこしているおばあちゃんです。
団員たちからも「サイさん」と呼ばれています。
《彩》が住みやすいよう拠点に張る根や枝の具合を考えてくれたり、納屋を整理してくれたりその納屋から時々物を拝借していたりします。

主がサイさんなので、《彩》の拠点住所の
根ノ国 は-九九 彩山 彩の木 
は いろどりやま さいのき と読んだりします。すんごい小ネタ。

拠点の上にあるサイさんの祠(画像左)はこじんまりとしています。
東側から登れる階段があるので、団員はここから祠に行くことができます。
祠にお祈りすることで『表』の世に行くことが出来ます。便利。

裏の池

拠点の裏にある、森に繋がる静かな池です。
澄んだ水が常に湧いており、ひんやりとしています。
十五年くらい前に幼い二見十夜一花に発見されたのはこの池だったりします。
奥の森は深く、ここから繋がる裏の山は石と岩の山です。

洞窟なんかもあったりする石の山。階段だらけ

畑と二見お気に入りの池

東側にある畑と池。この右側を下ると川です。
団員のご飯になる異界の野菜をここで栽培しています。
団長の十夜はどこにも行かなければここにいることが多いです。

二見お気に入りの池は小さくもとても美しい池です。
綺麗な蝶や金魚のような魚が年中住み着いており、風鈴のような水の音が常に聞こえる不思議な場所です。
二見が心から信頼した相手をここに連れてくることがあります。
実際もうちょっと木が多いです。描きそびれました(二回目)

中間にある意味深な石の何かは中に入れます。何か祀ってある。

温泉

《彩》名物、裏の温泉です。
朽ち果てた巨木を添えた巨大な棚田の温泉は、夕焼けと青空の色の湯をどこからか流し続けている癒しの場所です。
山の中に不自然にありますが異界には良くあることです。
入口付近に人が入れるように整えた脱衣所や流し場があるので、初めての利用でも安心。
さらさらとした肌触りの湯は湯上りがさっぱりとします。

以上、拠点周辺の解説でした。
資料集に載せる頃にはもっと植樹しておきます。

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