猫バスの園児たち
旅するスーパースター、蕎麦宗です。
先日の出勤途中の出来事。
国道1号線を横切る交差点にビンディングを外した左足を着く。目の前を横切る直進はすでに赤信号で、残りの右折青信号の矢印が変わるのを待つ。その左手に通園する子供達を乗せた猫バスが停まっていた。ふと見やると何人かの園児が手を振っている。何に手を振っているのかな？と周囲を見渡しても誰もいない何もない。ひょっとして『俺？！』と思って手を振った。
すると、その子達が両手を振って喜んでいる。手を振る仲間も増えている。そっかぁ〜、自分に向かって手を振ってくれているのか〜、と分かったので両手で手を振り返した。
すると園児達は立ち上がって手を振ってくれた。しかもさらに仲間は増え、猫バスの中はスタンディングオベーション状態。お〜、まるでスーパースターではないか！って、そうだったスーパースターだった(笑)。
幼児にとっては、ヘルメットとサングラスのレーサージャージに身を包んだローディーは戦隊モノヒーローの位置付けだと、世の母親達から聞いたことがある。あるいはどこかのプロ選手かと思ったのかも知れない。
いずれにせよ、なんとも微笑ましく愛らしい。そうして、信号は青に変わる。右ペダルで漕ぎ始めながら、カチッと左脚を嵌めダンシングで加速。蕎麦宗ジャージの青いスーパースターは、遅刻しそうなので慌ててお店に向かったのでした。
ははは、久しぶりのほっこり系記事だ。よし、ガンバラナシませう。
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