蕎麦宗

君の明日はきっと楽しい。旅するスーパースター、そして只者ではない手打ち蕎麦屋。2005…

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君の明日はきっと楽しい。旅するスーパースター、そして只者ではない手打ち蕎麦屋。2005年伊豆三島に『蕎麦宗』開業。

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レイラインツアー2024

《これを楽しむ者に如かず》  誰のためでもなく、この旅路そのものを楽しみ、あるがままに生きよう。 はじめに  旅するスーパースター、蕎麦宗です。   2023年3月14日〜3月21日に、西の出雲大社から東の玉前神社まで、レイライン上の7つのパワースポットを繋ぐ1170kmの自転車旅にチャレンジした。それがこちら↓  計画を始めた2022年の春はコロナ禍真っ只中で、閉塞した社会の空気感の中、何かをやらんと企てた挑戦がレイラインツアーだった。その時、掲げたテーマが と

    • Was machen Sie!〜閃きからの出逢い

       旅するスーパースター、蕎麦宗です。  先だって、引っ越し蕎麦を食べに来て下さったお客さんがいた。三島が大好きになって、勤務先は横浜のままこちらへと移住したという。僕も大学生の頃横浜に住んでいたので、ご当地トークで盛り上がったついでに就活時分の話もした。その一つに、ドイツ留学を目論んでいたけれど、就職氷河期の教員採用試験の狭き門を現役合格(自慢でしかない)したことで流れた、なんて事を披露。    その翌日、星読みをキッカケにして蕎麦宗に興味を持ったというお客さんが来てくれた

      • より良き世界の未来に貢献すべく、誇りと自信を持って生きるために、日本の歴史はある

         旅するスーパースター、蕎麦宗です。  このところ歴史にどハマりしている。もともとはサイキックチャネラー愛守花さんと組んで行った【歴史&スピリチュアル神社巡り《伊豆韮山から三島】のために、キーパーソンとして据えた郷土の偉人《源頼朝》の事を調べていた。  すると源氏→八幡神→神社→天皇家→秦一族→秦始皇帝→ユダヤ→シュメール→モーゼ→エジプト→ピラミッド→巨石文明→海洋民族→スンダランド→縄文人と言った感じで繋がり、な、なんと世界の文明の起源は日本にあるのかも知れない!と相な

        • スケさん〜ドバイからやって来た同級生

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。  『山ちゃんご無沙汰!』 いらっしゃいませ!の声と重なって、屈託のない笑顔が暖簾をくぐった。そう言われたものの、一瞬誰だか分からなかった。けれど、分厚い首元と広い肩幅の、ガッチリとしたラガーマン風情の体躯が直ぐに思い出させてくれた。 『おお!スケさん久しぶりやな』 なんと大学時代のクラスメイトで、ラグビー部に所属していた村尾俊介だった。 『卒業して以来かな?せっかく遠くから来てくれたのにすまんけど…予約含めて満席なんだ、待てる

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        レイラインツアー2024

        マガジン

        • 星色・空色・心色
          23本
        • 【蕎麦宗ストーリー〜短編ノンフィクション】Moglie 他
          13本
        • 風とともに疾れ
          24本
        • club sobaso
          34本
        • 蕎麦宗
          30本
        • 自転車に乗って
          60本

        記事

          歴史&スピリチュアル神社巡り《伊豆韮山から三島へ》

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。  去る2024年3月20日の春分の日に、蕎麦宗初のガイドツアーイベントを開催した。今回の記事はその備忘録。  昨年の5月に同級生の星読みのひとみさんが、 仲間のヒーラーたちを連れて来店してくれ、スピリチュアルな方々とのご縁が広かったことはこちらの記事に書いた↓  その中の1人、サイキックテラー愛守花さんとはその後親しくなったこともあって、今年の初詣に思い立って出向いた守山八幡宮にて、何者かの言葉を下ろして貰ったことは、こちらの記事に

          歴史&スピリチュアル神社巡り《伊豆韮山から三島へ》

          同じ疑うなら、否定ではなく、信じるために疑え

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。  このところ、今まで《確か》だと思っていたことが色々と覆っている。それは社会や歴史だったりスピリチュアルだったり色々だけど、自分の《常識》を一度解体して再構築する時代が来ているのだなぁ、とつくづく思う。しかしながら、どうしても受け入れ難いと否定される場合には、口をつぐむしかない。  まるで相手を否定するかのように、疑いの眼を向ける人がいる。比較的男性に多い気がするけれど、それは競争して生きざるを得ない《男=オス》の本能にある哀しい性。

          同じ疑うなら、否定ではなく、信じるために疑え

          ポンタさんが教えてくれたこと

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。   19年も店をやっていると、伊豆の三島というこんな片田舎の小さな手打ちそば屋にも、芸能人や著名人は来るもので、様々なジャンルの方が来店して下さった。僕の考えとしては、彼らのプライベートはそれとしてプライバシーを尊重したいので、○○がいついつ来店しました!なんていう自慢めいた事はしたくない。ましてやご本人の了解なくやるのは失礼千万と思っている。  しかしながら、どうしても書きたいと思ってた内容があってここに紹介したいのが村上ポンタ秀一さ

          ポンタさんが教えてくれたこと

          カタカムナ〜言葉を超えて

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。  最近知った言葉に【カタカムナ】という古代文字がある。ほとんどの方が知らないかと思うので少し説明しておこう。 …1949年に楢崎皐月という科学者が、六甲の金鳥山付近で猟師の平十字という人物から、調査用に設置した機材について苦情を受けた。  そこで苦情に応じて直ぐに機器を外したところ感謝され、お礼代わりに*カタカムナ神社のご神体であった巻物の書写を許されたという。これが今に伝わるカタカムナ文献であるという経緯。 幾何学模様めいた文字が螺

          カタカムナ〜言葉を超えて

          悟り〜意思と努力で生きてない

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。  先週、【しばらく積読、久しぶりに本を買った】と書いた。その後も本を買い、さらに積み上がっている。そんなことをしていると、不惑を迎える頃の記憶が蘇った。それは、まるで《悟り》を開いたかのように 『ああ!そうか!当たり前のことに何故こんなに気が付かなかったのだろう!!』 と閃き身体中の隅から隅まで染み渡った瞬間。まさに『腑に落ちる』とはこういうことか!って感じだった。  さて何を?に応えよう。 『人は意思によって動き、努力の積み重

          悟り〜意思と努力で生きてない

          しばらく積読、久しぶりに本を買った

           旅するスーパー、蕎麦宗です。    このところ、友人知人から興味深い話をたくさん聞いた。歴史や科学といったものは、下地となる知識のある無しで、ずいぶんと理解が変わってくる。なので知っていて損はない。勉強というよりもただの好奇心。色々な発見がまた発見を呼び、深まる理解がまた謎を呼ぶ。なんとも楽しいことだ。  今時はWikipediaをはじめ、ネットでの情報検索が増えた。とってもお手軽だし膨大な情報が即座に手に入るのだから、これもまた使わない手はない。しかし、だ。歳のせいも加わ

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          スーパーストアのジャイアン

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。  こだわりの一品や特殊な製品を買うのはハレのこと。日常的な買い物は徒歩圏内に店があるほうがよい。地方都市はそういう店が郊外から消えたので、クルマがないと不便になった、と【正解だらけの車選びの第6話・ホンダトゥデイ】に以前書いた。  で、三島の街中にはマクバがある。マックスバリューというイオングループのスーパーストアのことで、関西人がマクドナルドをマクドと呼ぶように、僕はこう呼んでいる。とっても便利でありがたい。  さてそのマクバ。最近

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          クルマ選びで気がついた

           旅するスーパースター、蕎麦宗てす。  蕎麦宗の夜の部《navigazione》店主・ユウスケが乗っているミニクーパーSが、いよいよお陀仏。BMWに資本が変わったとはいえ、そこはイギリス車。トラブルは無縁でなく、特に電気系統の不具合が頻発、と思いきやエアコン故障やら意味不明なエンジンのワーニングランプ点灯やらと続き、走るには心許ない状態。  【クルマとバイクとチャリとラン】にも登場したこのクルマは、《CLUB SOBASO》仲間の手塚君からご好意で頂いたモノ。いよいよお別れ

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          稲作一区切り〜ヨシユキさんの田んぼ

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。 2022年・2023年の2年間、自宅前の休耕田をお借りして稲作に取り組んだ。そちらの記事は↓  その場所はご近所の東(屋号)のヨシユキさんの田んぼで、厚意で無償にてお貸し下さった。  ヨシユキさんには想い出がある。小学生低学年の頃、スグル(弟・次男)と共に田んぼで遊んでいたときのことだ。  当時(1970年代)の田んぼには《*稲ぶら》といって、ハザ掛けの後脱穀を終えた稲藁が、三匹の子豚に出てくる藁の家のように積み重ねられていた。中に

          稲作一区切り〜ヨシユキさんの田んぼ

          金龍に乗った将軍

           旅するスーパースター。蕎麦宗です。  尾池善彦。この名前を覚えておいて損はない。どこぞの国で銅像になるか、時が許せば破天荒な自伝が世を賑わせるだろう。 1.蕎麦行脚  2023年の1月6日は、*天赦日と一粒万倍日が重なる、この年最強の幸運日。そんな日に蕎麦宗へひょっこりとやって来た彼と、やけに意気投合して語らった一日だった。会話したのは初めてだったが、10年ほど前から何度か来店してくれているようで、 『宗さんの蕎麦で目覚めて全国行脚が始まりました』 と言う。京都の

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          数秘1111

           旅するスーパースター。蕎麦宗です。  数秘術。スピリチュアルに興味のある方には聞き慣れた言葉だろうが、ほとんどの方は初耳に近いのではないか。  ひとつひとつの《数》には特別な意味があると考え、この宇宙のすべての存在(もちろん人間も含む)は《数の法則》によって秩序づけられ支配されているとみなす。それが数秘術。実際に僕らの暮らしは日々《数字》に囲まれていて、生年月日や時刻などは身近な一例。それを天体観測→ホロスコープ(西洋占星術)などと関連させ、人類数千年の歴史から紐解いてい

          韮山はすごい!〜初詣は《守山八幡宮》

           旅するスーパースター、蕎麦宗です。  2024の新年も2週間以上が過ぎて、ようやく初詣に行ってきた。場所は守山八幡宮という、郷里韮山にある古い神社。2022年の大河ドラマ《鎌倉殿の13人》の舞台にもなった場所なので、ご存知の方も多いかも知れない。  休みの日に、山に行きたいなと思いつつ、つい億劫で遠くまで脚を運ぶ気力がない。ところが朝寝坊のベッドの上で、唐突に降りてきた。  『守山へ登ろう』 バッと飛び起きてザッとカーテンを開ける。すでに中天高くなった太陽を全身に浴

          韮山はすごい!〜初詣は《守山八幡宮》