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ありがとう、アマンダジャージ

目指せスーパースター。蕎麦宗です。

お気に入りのモノの中で、かの財布のように修理して復活するものもあれば、泣く泣くお別れしなければいけないものもある。

5年前にオーダーサイクルビルダーの千葉さんに頼んで《Amanda90t-Rex》を作ってもらった際に、《パンダーニ》というブランドから出ていたAmandaジャージを購入。パンダーニの社長の阿部さんも大のAmandaフリークで、彼がプロデュースそして写真を撮影してAmandaの本まで出版しているくらいの熱狂的なAmanda教信者。それ故に、デザインの凝り方もハンパなく、僕もそれに惹かれて購入した、というわけだ。

千葉さんとも阿部さんとも愉快なエピソードがあるのでそのうちまた紹介したいと思っている。で、今回のジャージの件は悲しいお知らせ。そのAmandaジャージが擦り減りクタクタで使えなくなってしまった。サイクルウェアを始めスポーツウェアの寿命は年々短くなっている気がするけれど、それは機能性を求める故の致し方なさ。とはいえ25年前に購入したサイクルウェアがまだ着られるのに、わずか3〜5年でくたびれてしまうのは少々寂しい。

せめて、と、凝りまくったAmandaジャージの右胸についていたワッペンをはずし記念にとっておくことにした。この間5年、哀しい時間をAmanda90t-Rexと共に楽しく走ってくれてありがとう。モノの命もいずれは終える。ポイっとゴミ箱ではなく、気持ちの上で供養したくなるのは自分だけではないだろう。

よっしゃ、ガンバラナシませう。

#モノの寿命 #形あるものはいつか終える #Amanda #モノを大切にする


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