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《中》のひととき…ONでもOFFでもない時間を過ごす

 旅するスーパースター、蕎麦宗です。

 今となってはすっかり過去となった2020年。あの4年前のGWは、例の流行り病のせいで11日間蕎麦宗を休業して、人生で初めてGWを堪能した。そちらは↓などに書いた。

 僕は恨み節なのでいつまでもしつこく覚えているけれど、世の中のほとんどの方々は記憶喪失なのではないかというくらいに《あの一件》はなかったことになっている。
 お客さんと話した際にすぐに思い出して話してくれるのは、貴重な青春時代の3年間を棒に降ってしまった若者達で、『その分きっとこれから良いこと沢山あるから楽しもう!』と話すと笑顔になる。ああ、若さって素晴らしい。

 そんな折り返しに入った2024年のGW。おかげさまで繁盛にて過ごせているのでありがたい限り。その5月2日の朝、親しい知人から五月晴れの空と緑の写真がLINEで送られてきた。あいにく韮山は曇り空。羨ましく思いながら、仕込みに余裕があったので、のんびりとコーヒーをすする。しばらく経つと雲間から青い空がのぞき、明るい日差しが降りているのが見て取れる。僕は無心になって庭の緑を眺めた
 そしてふと想う。このところの生活はONとOFFしかないことを。 
 仕事をしている時は勿論のこと、移動の自転車も読書やネット閲覧の際もいつも何かを考え頭を動かしているONの状態。それとは反対に、寝床に潜ってストンと寝落ちれば頭はOFFの状態。ああ、そのONとOFFのどちらでもない時間ってないなぁ、でもその真ん《中》・《中》庸の時間って大事だなぁって、そんな気付きが降って湧いた。


 ボ〜っとするひとときとか瞑想とか、そんな時間を《なか》というONでもOFFでもない瞬間と呼ぶとして、そんな風に過ごせたら、もっと豊かにもっと楽しい気付きやイメージとの出会いが降りてくるのではないか。
 今日、仕事が早く終えたのなら、帰り道にまた守山に登って山の一部になって無になろう。
 そんなわけで、明日からはGWの後半戦。さてさて、ガンバラナシませう!

韮山の守山から富士山

#無心になる #中今 #ONとOFF #活動と休息の間に


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