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スタッフミーティングより 15

◆◆2020年12月19日昼ミーティングの報告◆◆
「自分の望みは、本当の望みではない??」

【スタッフ発表内容 その1】

「K」腰の指示がありましたが、腰をさする動作は肩が痛くて難しいとおっしゃる方がいました。 反対側は大丈夫だったので片方をやっていただき、無理なく続けることをお伝えしました。 後から思えば、肩回しにも影響があることなので、そこもよく見れたら良いなと思いました。

▶【加藤院長コメント】

 目的は力を抜くことなので、痛みのあるところはせず、反対側からのアプローチが有効なので無理なく行ってもらってください。 
ゆとりのある時には代替案などを示すくらいで大丈夫です。

【スタッフ発表内容その2~『ティール組織』を読んで~】

※「相武台脳神経外科」で働く仲間とともに、『ティール組織』(フレデリック・ラルー著)を読み、それぞれが考えさせられた内容を共有しています。 目的のために進化し続けられるクリニックであるために。 日々勉強しています。

➡進化型では、なりたい自分になろうとするのでは無く、本来なりたい自分を求めるべきとあります。
その違いがよく分かりませんでしたが、これを理解するには多くの時間と経験を要するそうで、今すぐ理解できなくてもダメでは無いのだと少し安心しました。

▶【加藤院長コメント】

 なりたい自分と、本来あるべき自分・本当になりたい自分があり、その違いがいろいろな軋轢を生んでいるようです。 
 例えば自分は社長になって1000万円稼ぐのだという思いがあったとして、それは1000万円という金が欲しいのか、それともその1000万円を使って何かしたい事があるのかその違いを認識することが重要であり、実はそれは1000万円を稼がなくても実現できることであったと後々分かったりします。
 金があると良いなと出発点では思ったかもしれないが、なぜ自分はそんなにお金を求めるのだろうかと考えを掘っていくと、そのお金を持つことでゆったりした時間を過ごしたいであるとか、他にこんな事をしたいということが浮かび上がってくるのだと思います。 
決してお金そのものが欲しいわけではないでしょう。 
 頭で自分がしたいと思っていることと、本来自分がしたいと思っていることには結構ずれがあるようです。 
それを掘り下げていくのが進化型。
 
掘り下げていくには結構勇気が必要で、頭で考えているところから逃げたり、出来ないことに言い訳をしてしまったり、そんな自分を許してしまったり、としてしまいがち。 
 本当に自分がしたい事を知りそれをするには勇気が要りますが、それが進化に繋がっていきます。




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